岡本彩夏生誕祭2022 in SKE48劇場

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9月2日岡本彩夏生誕祭

 

出演メンバー:青木詩織・入内嶋涼・江籠裕奈・岡本彩夏・川嶋美晴・北野瑠華・鈴木愛菜・中野愛理・西井美桜・日高優月・藤本冬香・水野愛理

 

進行:日高優月

 

お手紙

江籠裕奈より

岡本彩夏ちゃんへ、20歳の誕生日おめでとう。

彩ちゃんは毎年、私の誕生日に手書きのメッセージをくれます。

今年の誕生日には「止めないで下さい」と一言、お願いが書かれたカードをくれたね。

きっといろんな想いがこもった一言なんだろうなと受け取りました。

遅くなったけどをお返事だと思ってお手紙を書いたので聞いてください。

彩ちゃんとは他のメンバーと比べて特に劇場での思い出が多い気がします。

研究生の頃なんかは、毎日違う公演、違うポジションを難なくこなしている姿を見て「器用な子なんだなぁ」と思ってた。

Kll公演にもアンダーとして出演してくれてたよね。

ある日そんな彩ちゃんから「どこが良くて良くないのか、分からないから一緒に定点映像を見て欲しいです」って連絡をもらいました。

間違ってる振りを教えて欲しいってことじゃなくて、自分のパフォーマンスが客観的に見てどうか教えて欲しいと言われたのは、たくさんの後輩と接してきて初めてだったからびっくりした。

力になれることなら何でもしてあげたいと思ったけど、私がそこまでしてあげることが彩ちゃんためになるのかなって実は悩んだりもしました。

それでも勇気を出して声をかけてくれた事、他のチームのアンダーにも出演しながらKll公演を一緒に良くしようと頑張ってくれてる事、その気持ちが嬉しくて彩ちゃんのこれからにいかされるなら、私が自分だけのものにしてた引き出しの全部教えても惜しくないなと思いました。

二人で事務所のテレビでKll公演の定点を見て、紙に書き出して練習して、その後に「手をつなぎながら」公演に出たのはいい思い出です。

元から器用な子なんじゃなくて、努力があっての姿なんだなってその時に知りました。

彩ちゃんは私のパフォーマンスが憧れって言ってくれるけど、前にいても後ろにいても横にいても、刺激をもらえる彩ちゃんのパフォーマンスを私はいつも頼りに入ってるし尊敬してるよ。

彩ちゃんの全部を分かってはあげれてないだろうけど、責任感がとても強くて優しいところ、優しすぎて自分を犠牲にしてでも頑張りすぎてしまうところは見ていて心配になります。

だから自分の体調を考えてお休みすることを決めた時は正直ホッとした。

そんな時でも彩ちゃんは「みんなは頑張ってるのにごめんなさい」って言ってたけど、続けることより一回立ち止まる決断をすることの方がよっぽど勇気のいることだと思うし、まだアイドルを頑張りたいって気持ちでいてくれることが嬉しかったです。

お休みの期間は、あんまりグループのこととか考えすぎてほしくないし、「連絡しすぎるのもなぁ」って最初は思ってたんだけど、結局彩ちゃんが恋しくなった私の方から頻繁に連絡してしまっていました。

私だけじゃなくて、メンバーもファンのみんなも、みんながあなたのこと待ってたよ。

改めてお帰りなさい。戻ってきてくれてありがとう。

20歳になったし「もう大人だから自立するんだ」って言っていたけど、20歳になったばかりの頃の私と全く同じこと言ってるね。

そして私も全く同じこと言われたんだけど、お姉さん達は甘えられたり頼ったりされるのが嬉しい生きものです。

先輩がいるうちは思う存分甘えてね。

ちなみに、私もまだやめる予定はないよ。

だからいっぱい一緒にいよう。

くれぐれも無理はせず楽しんでアイドルしてください。

そのための力になれるようにいつでもそばにいられたらいいなって私も思ってます。

20歳の一年は笑顔いっぱいで過ごせますように。

江籠裕奈より。

 

本人のコメント

本日はこのような生誕祭を開いていただいて本当にありがとうございます。

まず、江籠さんはですね、私が今、もしいなかったら、江籠さんがいなかったら、SKE48としての活動をできていないどころか、こうして楽しく生活していることもできなかったんじゃないかなってくらい、とっても大切な存在なのでこれからもよろしくお願いします。

ありがとうございますお手紙。

そうですね、19歳の一年はたくさんいろんなことがあって、みなさんにご心配やご迷惑をたくさんおかけしてしまったんですけど、それにもかかわらず、こうして変わらずに応援して下さるみなさんがいて、今日も私、休業中で生誕Tシャツとか作れなかったんですけど、今日みなさんが多分作ってくださったTシャツを着て、来てくださってる方を見てすごく胸がいっぱいになりました。

本当にありがとうございます。

そうですね、お休み中に自分と向き合う時間を沢山頂いて、これから先どうするかをとても悩んで、いろんな道を考えたりしたんですけど、私はやっぱりアイドルをしたくてSKE48に入ってきて、まだまだやりたいことがたくさんあるなという思いがとても強かったので、こうして戻ってくる決断をさせていただいたんですけど、ファンみなさんも先輩方もたくさん温かい言葉をかけてくださって、とても恵まれた環境にいるなと、とても実感しました。

正直お休みした時間がなかったらなとか、もししなかったらなとか思うことが今までもあったり、正直今もそう思うことがたまにあるんですけど、その期間は自分にとって大切な、大事な、必要な時間だったと信じて、これからも人一倍努力していきたいなと思っております。

えーと何言おうとしたんだっけな。

(小走りではけるあーーや、そして再び登場)

そうですね、二十歳ですし大人になったので自立して先輩方にも甘えるのはやめて、て、言おうとしていたんですよ。本当に。メモにも書いていたんですけど。

全く同じ文章を江籠さんに言われてしまって、

(江籠:じゃあ私のせいだ、ごめんね)

むちゃくちゃビックリしてたんですけど、本当に9期生も後輩も増えたりして、もうのんきに若手とか言ってられる世代、時期じゃなくなってきてるなって言うのも私もすごく実感しているので、先輩方にも少しは甘えながら、私も自立してこれから行けるように頑張りたいなと思います。

今月9月が終わったら、私が大きな目標にしていたことが叶わなくなってしまうこともあるんですけど、それは自分がとっても弱くてダメダメだったからというのはとても今自分がすごく一番分かってるので、これ以上はもう悔しい思いはしたくないので、前を向いてこれからも活動していきたいなと思っているので、これからもそばにいて下さったら嬉しいなと思います。

まだ言い忘れてることがありそうなんですけど、ちょっと、あの、ブログとかに書きます。

はい、えーと、ちょっとこれで私の気持ちが伝わったかどうかわかんないんですけど、まだまだSKE48で頑張ろうという気持ちを受け取って下さったら嬉しいなと思います。

来年のこの場所ではみなさんに大きな夢を話せるぐらいの人になっていられるように精進します。

本日は本当にありがとうございました。

 

 

それではまた(●´ω`●)