杉山歩南劇場最終公演 in SKE48劇場

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2023年6月28日「愛を君に、愛を僕に」公演

 

出演メンバー:青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・杉山歩南・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・平野百菜・松本慈子

 

卒業パート

 

M1   渚のイメージ(青木莉樺、伊藤実希、鬼頭未来、杉山歩南、西井美桜)

M2   あなたがいてくれたから(青木莉樺、伊藤実希、鬼頭未来、杉山歩南、西井美桜)

 

 

お手紙

 

チームKll 伊藤実希より

 

大好きな歩南へ。

まずは、約3年半本当にお疲れ様だよ。

歩南のことを始めてちゃんと見たのは、合格後初めてのレッスの日かな。

笑顔がとびっきり可愛くて、ウォーキングがすごい上手で「モデルさんじゃん!」「でも、ダンスはちょっぴり苦手なんだろうな」というのが第一印象でした。

でも、いつからだろう、歌もダンスも見せ方もすごい上手になってて、いつの間にか歩南のパフォーマンスを一度見ると、目が離せなくなっていました。

歩南にとって初めての生誕祭の日。

スピーチで「自分の笑顔が好きじゃない」と話していたのがすごく印象的でした。

あれから2年経ったけど、自分の笑顔は好きになれたかな?

自分は歩南と会うたびに、歩南の笑顔の好きがどんどん更新されていったよ。

もし、まだちょっとでも自分の笑顔の魅力さに気づけてないのならすぐ教えてください。

歩南に「うっとうしい!」って思われるまで全力で伝えます。

いつもたくさん可愛い笑顔を見せてくれてありがとう。

歩南と距離が縮まったきっかけは何度かあるけど、最初のきっかけは「青春ガールズ」公演のレッスン期間かなと思います。

お互い初日メンバーに選ばれるために、沢山練習頑張ったけどダメだったね。

その時はすごく悔しかったけど、その悔しさを一緒に分かち合えたのは歩南だったし、その時の悔しさをバネにして、二人で一緒に劇場デビューを果たしたのはすごく嬉しかったです。

レッスンの合間に学校の話とか、他愛もない話をして沢山笑ったのが思い出です。

実はね、歩南にまだちゃんと「感謝の気持ち」を伝えれてない事があるんだ。

「青空片想い(2021ver.)」のリップシーン終わり、自分が可愛くなさすぎてうまくできない中、可愛くてキラキラしてるみんなを見て泣いてしまった時、何も言わず隣でずっと背中をさすってくれたね。

その優しさにまた泣いちゃったな。

あの時、歩南の優しさにとても救われました。本当にありがとう。

誰よりも周りのことを見ていて、自分のことは後回しで、いつもみんなに優しさを配る歩南を沢山となりで見てきました。

そんな歩南に一つお願いがあります。

これからはもっともっと周りの人に沢山わがままを言ってください。

自分のために生きてください。

こんな優しくていい子のわがままは、誰だって快く引き受けます。

だから安心して、本当に伝えたいこと、自分のやりたいことを言っていいんだよ。

最後に歩南、アイドルになってくれてありがとう。

SKE48、10期生でありがとう。

正直まだ、7月から歩南のいないSKEの活動が想像つかないです。寂しいな。

でも、一つだけ確実に想像つくことがあります。

それは、卒業した後も、今も歩南が10期生の輪の中にいるかのように、私たち10期生の会話の中で当たり前に名前が上がって歩南の話をしていることです。

歩南は卒業しても一生大切な同期です。

10期のことになると、誰よりも早く、誰よりも沢山涙を流す歩南が大好きでした。

それだけ10期の事が大好きでいてくれたんだよね。

私たちも歩南の事が大好きです。

そして、実希にとって歩南は「太陽」でした。

今まで本当にありがとう。

またね。

伊藤美紀より。

 

 

お手紙

 

チームS 坂本真凛より

 

あなんたんへ、卒業おめでとうございます。

まさか、こんな形でお手紙を書く日が来るなんて思っていなくて、あなんたんが卒業するという現実を未だに受け止めきれていない自分がいます。

あなんたんと仲良くなったのは、去年の16歳の生誕祭がきっかけでしたね。

お互いに超がつくほどの人見知りな私たちは、それまであまりお話ししたことがなくて。

だからこそ、生誕祭のMCで「好きな先輩」と私の名前をあげてくれた時、とっても驚いたと同時に嬉しかったことを覚えています。

それからは、沢山大好きなアイドルの話をしたり、時には楽屋でかくれんぼをしたり、いつもあなんたんの明るさや無邪気さに沢山元気をもらっていました。ありがとう。

あなんたんが卒業してしまうのは、本音を言うとやっぱり寂しいです。

まだまだあなんたんとやりたいことが沢山あるんだよ。

「ご飯食べに行こうね」とだけ言って、勇気を出せずに誘えなくて、いつかお出かけにも行きたいなって思ってて、一緒にしたいことが本当にたくさんあります。

だから、これからはお友達として仲良くしてほしいです。

絶対遊びに行こうね。

ちなみに、私はあなんたんと初めてお話しした時のことも覚えています。

それは約3年前の劇場で行ったトークショー。

きっと、それが初めてあなんたんとお話しした出来事だと思うんだけど覚えているかな?

先輩が沢山いる中、あなんたんが楽屋の片隅で学校の宿題をしている姿を見て「偉いなぁ」と感心したことをすごく覚えています。

毎日早寝早起きをして、お仕事の合間にお勉強して、それでも劇場公演やコンサートでキラキラ輝いているあなんたん。

SKEを卒業して、これから様々な選択を迫られる事が増えると思います。

それでも、この3年半で頑張ってきたことを自信に変えて、あなんたんがこれからも楽しく幸せに過ごしてくれたら何よりです。

もし、悩むような事があったら、溜め込まずにいつでも私たちの事を頼ってください。

ここにいるみんなは、これからもずっとあなんたんの味方だし、何かあったらずっとすぐに駆けつけるからね。

これからもたくさん甘やかせてください。

改めて卒業おめでとうございます。

あなんたんのこれからが笑顔であふれた素敵な毎日でありますように。

坂本真凛より。

 

 

杉山歩南よりみなさまへ

 

はい、今日はこうして私の卒業公演に来てくださった皆さん、配信で見てくださってる皆さん、出演してくれたメンバーの皆さん、スタッフさん、全ての方に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

お手紙は実希と真凛さんからだったんですけど。

実希は、実希の言う語彙力がすごい好きで、お手紙書いてくれたら嬉しいなってすごく思っていたので、本当にありがとうございました。

素敵なお手紙ありがとうございました。

真凜さんにも一度お手紙を書かせていただいた事があって「お返しもらえたら嬉しいなぁ」なんて思っていたので、本当にすごく嬉しかったです。遊びに行きましょう。 ありがとうございます。

私は中学2年生違う、中学1年生でアイドルになって、もう気づいたら高校2年生になっていたんですけど、その間に「自分変わったことあるかな?」とか「何を感じたかな?」とかすごく振り返ってみたら「ファンの方の優しさ」だったり「メンバーからもらう優しさ」だったり、いろんな形でいろいろな優しさをすごく受け止めさせてもらえることが多くて。

なんか、すごく私自身も優しくなれたって言ったらあれですけど、感情が穏やかになったりとか、すごく昔まではなんか、すごく尖っていたというか、今でもそうなんですけど。

すごく優しくなれた気がしていて、それがすごく人間として成長できたことで、すごく嬉しいなって最近感じることが多いです。

私はキラキラした可愛い、なんて言うんだろうな、みんなに大好きとか言える王道アイドルではなかったし、何か目標があってそこに行きたいっていう気持ちでアイドルをしていた訳でもなかったから、みんなが推してて「楽しい」って思えるアイドルではなかったかなってすごく最近考えることが多いんですけど。

でも、こんな私にでも「歩南ちゃん大好き」とか「歩南ちゃんが今日も生きてるから、今日も朝からお仕事頑張るね」とか、そういう言葉をすごくいただいて、これって絶対アイドルじゃなかったら言ってもらえないことだよなって、すごくアイドルの偉大さ、最近は日々感じています。

この生活が終わるっていう事が未だにあまり信じられなくて「どんな感じなんだろうな?」と想像してみても、本当にあまり想像がつかなくて。

みんなが毎日そばにいてくれるのが当たり前の日々だったので、それは本当は当たり前じゃないんだなって最近すごく感じています。

私のSKE48人生の思い出を二つ挙げるとしたら、一つ目はこの「愛を君に、愛を僕に」公演の新公演のレッスン期間だったり本番だったりかなって思うんですけど。

昇格したばっかでこの公演が始まるってなって、最初は本当に不安でしかなかったし「最後までやり遂げられるのだろうか」と毎日考える日々だったんですけど。

想像してる以上に本当にチームSの皆さんが優しすぎて、なんか「私なんて」って思ってしまう性格なので、なんか、すごく落ち込んだり割とするんですけど、それでも少しの支えにも気づいてくれて、こんなにチームSを好きになれると思ってなかったので、私は正直。

こんなに素敵な先輩方に恵まれて、こうやってステージに立つことができて本当に幸せだなって感じています。本当にありがとうございます。

もう一つの思い出は、10期生との思い出なんですけど。

なにが印象深いんだろうってすごく考えたんですけど、一つに絞り切れなくて。

10期生と、気づいたら集まってる空間がすごく好きだし、ほんとは、今日も10期生全員でこのステージに立ちたかったと思いがすごく強くて。

でも、ほんとは昨日も「全員で出れませんか?」って聞いたくらい全員で立ちたくて。

でも、誰も悪くないから、誰も責めないでほしいんですけど、最後にそれだけが心残りで。

でも、気持ちは全員だったので、届いてたら嬉しいなって思います。

きっとファンの方も見たかっただろうなって思うし、だから、10期生最後に集まれたのが「SKE48でんき」のイベントで、その時に脅しなしでほんとに「10期生全員が見られるのがこれが最後だよ」って言っていたんですけど、それは本当でした。ほんとにごめんなさい。

でも、私が10期生としてステージに立てなくなっても、私は10期生の事が本当に誰よりも大好きなので、ファンとして近くで見守らせていただけたらなって思います。

SKE48になって、楽しいことも辛いことも沢山乗り越えてきたし、実希ちゃんがさっき言ってくれたように、これからはちょっとわがままになって、自己中になって、これから先、立派な大人になれたらなって思います。

私は7月からはすごく一般的な高校生になりますが、私はいつでも笑顔なんで、皆さんも、毎日とは言わないですけど、時には「全力笑顔」で、長生きして下さい。

はい、皆さん、SKE48になって出会ってくれて、見つけてくれてありがとうございました。

 

 

ラストパフォーマンス

 

M3   ジワるDAYS(ALL)

 

ラストメッセージ

 

本日は本当にありがとうございました。

一応、内緒で言うと、私は30日の公演にも出させていただくので、本当の別れは今日ではないので。

またその時も笑顔で会えたら嬉しいです。

ありがとうございました。