平野百菜劇場最終公演 in SKE48劇場

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2023年6月30日「愛を君に、愛を僕に」公演

 

出演メンバー:青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・杉山歩南・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・平野百菜・松本慈子

 

卒業パート

 

M1   君のことが好きだから(上村亜柚香、平野百菜、松本慈子)

M2   思い出のほとんど(平野百菜、藤本冬香)

~MC~
(これより岡本彩夏も参加)

 

お手紙

 

チームKll 藤本冬香より

 

ももたんへ。

頭の先からつま先まで全身真っピンクで、ピンクのリュックサックの中にはいつも大量のお菓子とクマさんのぬいぐるみとスライムが入ってて、1人で電車にも乗れなかったのに、いつしか大人っぽい服を着るようになって、メイクもどんどん上手くなって、一人で電車にも乗れるようになって、改めて時の流れを感じるよ。

でも、今日の卒業ドレス全身真っピンクでやっぱりももたんだなって思ってるよ。とっても可愛い。

ももたんと初めて会った時、ももたんは小学6年生で、私は二十歳で、SKEに受からずに生活してたら、きっとこんな風に仲良くなることはなかったと思うからすごく不思議です。

ももたんの学校の先生が私と同い年だったり、私より年下って話を聞くと余計にそう思った。

私の中高生時代はとっくに過ぎてたから、ももたんと一緒にいると、2回目の青春を過ごしてるみたいで楽しかった。

そして、アイドルとして、ももたんの事を本当に尊敬しています。

アイドルだって人間だから、辛い事や疲れる事、落ち込んだりしんどい時もあったと思う。

それでも、ももたんは毎日メールにブログ、SHOWROOM配信、日々のできることを頑張ってたね。

それって本当に本当にすごいことだと思う。

ファンの方の事を覚えるために、トーク会や握手会の会場にノートを持って行ったことも私は知っています。

レッスンやリハーサルがどれだけ長く、疲れてても「もも、明日テスト!」「もう、明日1時間目から授業!」とパワフルだった事。

それも、絶対普通じゃないし、とってもとっても頑張ったね。

一緒に練習した日々も宝物です。

卒業したみっちゃんと3人で「でこぼこチキンフレンズ」という名前をつけ、仲良くなり、3人でいろんなところに行ったり、誕生日をお祝いし合ったのも楽しかったね。

3人の中で最年長の私が最後に残ると思ってなかったから、本当に寂しい。

でもずっと仲良くしてね。

手紙には書ききれないくらい、沢山沢山思い出があるよ。

ももたんの事が大好き。大大大好き。

明日からももたんがSKEじゃなくなると思うと寂しすぎる。

だけど、一緒に過ごした5年間忘れないしこれからどんどん思い出作っていこうね。

私はこの5年間、生誕祭や卒業公演でメンバーに手紙を書いたことがなかったので、聞きづらかったらごめんね。

ももたんに手紙を書けて良かった。

ももたんのこれからはもっともっと楽しいことが待ってるよ。

素敵な人生を歩んでね。

改めて卒業おめでとう。

藤本冬香より

 

 

お手紙

 

チームS 上村亜柚香より

 

百菜へ、卒業おめでとう。

この言葉を私から言う日が来るとは思ってもいなかったです。

勝手に、百菜は私を見送ってくれる側だと思っていたので、百菜から「卒業」という言葉を聞いた日から、その事実を受け入れるまですごく時間がかかりました。

本音を言うと、すごい寂しいです。

明日になってしまったら、次の公演には百菜の元気な挨拶や、笑い声や、おバカな発言が近くにないんだなと考えるだけで「何で卒業するなんて言ったの!」って怒りたくなるくらい。

今みたいに距離が縮まったのは本当にここ最近のことで「亜柚香ちゃん」って呼んでくれるようになるまで仲良くなれた事、私は本当に嬉しいです。

百菜は、私が年上らしく少しはお姉さんになれる唯一のメンバーなので、仲が深まってご飯に何回か行ったり、遊びに行ったりできるようになれた事、本当に嬉しかったです。

ありがとう。

年下で後輩なのに、アイドル力も人間力も百菜の方がかなり上で、尊敬する部分が沢山ありました。

百菜がする行動に毎回驚いて、感心して、いつも楽屋でお話ししている姿を見ている時は、実年齢よりもはるかに若いのに、アイドルスイッチが入ると、持ち前の無邪気さと、事前にしっかり考えて用意した事、百菜にしかできないことを用意していて、百菜を応援しているファンの皆さんは、きっと百菜を見てて飽きないだろうな、幸せでいっぱいだろうなといつも遠くで見てました。

百菜の年齢では絶対に背負わなくてもいい事も沢山あったはず。

年齢が若いって、いろんなプラスな事もあれば、マイナスの事もあって、悩んだり、苦しむ事もあったと思うし、百菜の頑張りと、この世界の厳しさが合わなかった事もあったと思う。

それでも、辛いところを見せないで頑張った百菜は本当にかっこいいです。

平野百菜の人生に、アイドルの4年半があって良かったと勝手ながら思います。

これからの人生はアイドルをした4年半よりももっと長いし、私もまだ知らない「アイドルじゃない外の世界」があって、今までよりもしんどいかもしれないけど、でも、逆に若い頃から社会を経験しているからこそ得なこともあると思う。

百菜ならきっと大丈夫だね。

アイドル4年半よく頑張りました。

沢山自分を褒めてあげてください。

平野百菜に出会えてよかったです。

私の人生の自慢にします。

これからも、周りの人を百菜の力で幸せに、笑顔にしてください。

変に背伸びしないで、百菜らしく天真爛漫にこれからの人生楽しんでね。

一ヶ月に一回会う約束、絶対果たそうね。

最後になりますが、チームSに来てくれて本当にありがとう。

大好きです。

亜柚香ちゃんより。

 

 

平野百菜よりみなさまへ

 

まずは、こうして素敵な卒業公演を開いてくださって本当にありがとうございます。

今日、劇場に来て下さったファンの方々、配信で見てくださってる方、モニター観覧の方で見てくださってる方、今日、出演してくれたメンバーの皆さん、そしてスタッフさん、本当にありがとうございます。

お手紙は冬ちゃんと亜柚香ちゃんだったんですけど。

まず冬ちゃんは、9個年齢が離れてるから、入った時に、仲良くなれるわけがないって言ったらあれだけど、こんなに年上の人と一緒にやっていけるのかなとか、最初は不安だったけど、冬ちゃんみたいなね、優しい、本当に冬ちゃんが優しかったから、年齢を感じないほどずっと仲良くしてくれたり、一緒にいてくれたり、本当に同期の中で多分一番みっちゃんと冬ちゃんが過ごした時間が多かったメンバーなので、そんな冬ちゃんにお手紙書いてもらえて嬉しかったです。ありがとう。

亜柚香ちゃんは、ももが最初に亜柚香ちゃんに「卒業します」って言った時に、亜柚香ちゃんは寂しいじゃなくて「頑張ったね」って声をかけてくれて、それがすごく嬉しくて、本当に亜柚香ちゃんに沢山お世話になったし、こんなに仲良くなれた、ちゃん呼びまでできて、ため口で喋れる先輩は亜柚香ちゃんくらいなので、ほんとに仲良くしてくれてありがとうございました。

最後のスピーチだと思うとすごい緊張するんですけど、皆さんへの感謝の気持ちを伝えていこうと思います。

まず、小学生から好きになってくださった、小学生の頃からずっと好きでいてくださってる方もいるし、コロナ過で好きになってくださった方だったり、後は、SHOWROOMをきっかけに、ももの事を知って好きになってくださった方だったり、後は、劇場やコンサート、パフォーマンスを見てももの事好きになって下さった方だったり、最近好きになってくださった方など、ももを多分好きになってくれたタイミングとか理由はすごいバラバラだと思うんですけど、みんな共通して言えるのは、いつでもももの味方でいてくれて、どんなに離れてても心の中で側にいてくれました。

沢山笑って、沢山笑顔と元気をくれて、笑顔と元気をファンの方から沢山いただきました。

それは、ほんとはアイドルであるももから渡さなきゃいけないものなのに、振り返ってみて気づくとみんなからもらった事のが多かったかもしれません。

沢山ありがとうございます。

そして、大富豪とかSHOWROOMとかでも、ももが「これやりたい」って言ったら全力で応援してくれて、全力で達成させてくれて、その度にみんなとの絆が深まるような気がして、団結力が高まるような気がしてすごく嬉しかったです。

ありがとうございます。

そして一番、アイドル「平野百菜」という存在を見つけてくれて本当にありがとうございました。

「アイドルになれて良かった」「SKE48に入って良かった」と思えるのは本当にみんなのおかげです。

だから改めて言わせてください。

「SKE48に入れて良かった」「アイドルになれて良かった」です。

そう思わせてくれて本当にありがとうございます。

ありがとうの気持ちはメンバーにも言いたいです。

まず、同期。

いつでもどんな時でも何でも受け止めてくれて、アンダー一緒に覚えたり、リハーサルの時に一緒にいてくれたり、遊んでくれたり、同期との時間はほんとに宝物です。

年齢も住んでる場所もバラバラだから、こうしてSKE48、9期生として出会えてほんとによかったです。

今までありがとう。

そしてチームSへ。

最初チームSに昇格って決まった時、正直「嬉しい」という気持ちよりも「不安だな」っていう気持ちのが大きかったんですけど、でも、新公演を通してチームSと毎日のように一緒にいるうちに、気づいたら一番「自分の素で居られる場所」になってました。

チームSと過ごした時間は本当に楽しかったし、こんなももを受け入れてくれて本当にありがとうございました。

これも、松本チームSのおかげです。

ももはほんとうに松本チームSが最強で最高だと思うので、ずっとずっとみんなの事が大好きです。

これからお友達としてよろしくお願いします。

振り返ってみると、ももがこうやってアイドル活動できたのは、本当に沢山周りの方に支えられたおかげで、いつも味方でいてくれたファンの方だったり 一番近くでいてくれたメンバーだったり、陰で支えてくれた家族だったり、仲良くしてくれたお友達だったり、お世話になったマネージャーさん、スタッフさんだったり、本当に沢山の方のおかげでアイドルとしてキラキラ輝くことができました。

SKE48を卒業して、一人で旅立てるって言うのかな 、一人で旅立つのはすごく不安だし、どうなるかわからないけど、こんなに沢山の方が味方でいてくれるので、何でも挑戦できる気がします。

「沢山の方が応援してくれてる」っていう強い気持ちを持ってこれからの人生も頑張ります。

「遠くにいても」の歌詞にある「遠くにいても空は続いてる」って言う通り、ももはいつでもみんなの味方だよ。

もし、これから先何があるかわからないけど、いつでもみんなの味方だし、一生忘れません。

だから、これからの人生もお互い頑張ろうね。

出会ってくれてありがとう。

応援してくれてありがとう。

もも係が最強で最高です。

ずっとずっと大好きです。

だから、また、きっといつかどこかで会えると信じてます。

4年半、本当にありがとうございました。

 

 

ラストパフォーマンス

 

M3   微笑みのポジティブシンキング(ALL)

 

ラストメッセージ

 

えー、最後「ににん!」で終わろうと思ったんですけど、でもなんか、それだと「さよなら」って意味だから、なんかやだなって思ったので「元気、もーりもり!」で終わりたいと思うので、ファンの方も、大人の方も、メンバーもみんな一緒によろしくお願いします。

それではいきます!せーのっ!

「今日も元気で、もーりもり!」

ありがとうございました。