青木莉樺生誕祭2023 in SKE48劇場

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9月23日「時間がない」公演

 

出演メンバー:青木詩織・青木莉樺・伊藤実希・入内嶋涼・江籠裕奈・太田彩夏・岡本彩夏・川嶋美晴・北野瑠華・鈴木愛菜・中野愛理・西井美桜・日高優月・藤本冬香・水野愛理・篠原京香

 

 

進行:西井美桜

 

お手紙

 

伊藤実希より

 

リカへ、お誕生日おめでとう。

一緒にいて、もうすぐで四年が経つけど、初めてお手紙を書くので書きたい事、リカに伝えたい事が沢山あります。

リカの最初のイメージはとにかく「美人のお姉さん」って感じでした。

歳が三つ離れてたり、見た目がすっごい大人っぽいから、ミキの中でリカは「大人」ってイメージがすごく大きくて、正直、今みたいにこんな何回もお泊りとかしちゃうレベルに仲良くなるなんて一ミリも想像してなかった。

最初は、距離ありすぎて、ミキはリカに敬語を使ってたし、なんか、いい風に見せようとしてたのかわかんないけど、リカの前で可愛い声で喋ったりとかして、リカに「声かわいい」って褒められたりする時代もあったよね。

もう、あの時の声、覚えてないし出せないや。

もし覚えてたら恥ずかしいので、是非、記憶から消してください。

そんな、お互い「よそ行きの顔」してた自分たちが、一気に距離が縮まったのは「青春ガールズ」公演の練習期間だね。

二人共、振りを覚えるのがダントツ遅くて、アイドルステップができないのも一緒だったね。

アイドルステップ全然できるようにならないから、夜中までレッスン場で一生アイドルステップの練習してたの覚えてる?

何日も一緒に練習してたら、リカが先にアイドルステップできるようになっちゃって、あの時は恨んだな。

嘘です。

ミキを一人置いて行かないでって思ったよ。

今もこうやって、変わらず一緒に自主練できるのとっても嬉しいし、リカがいると頑張れるんだ。

そういえば、昨日も一緒に自主練してる時、曲中に出てくる1回のターンが自分的に納得いってないみたいで、何回もその1つのターンの見せ方を研究してたよね。

本当にそのストイックさを尊敬しています。

でもね、リカはお仕事一つ一つに対してストイックすぎて、心配になっちゃう時があるんだ。

プロ意識が高すぎて、お休みの日でも糸がピンピンな状態があるから、たまには自分の事を甘やかしてオフれる時はオフってね。

って言ってもオフらないのが青木莉樺って分かってます。

ミキとリカってさ、例えば、時間の使い方とかもだけど、色々真逆な事も多いじゃん。

でも、実はまだあんまりファンの方に知られてないだけで、似ているところも沢山あるよね。

人との付き合い方とか考え方、これしたら相手にどう思われるかとか、きっと気にしなくていいところまで気にしちゃって、自分は出せなかったりとか、似てるからこそ、お仕事でもプライベートでも悩んだ時、ミキに相談してくれる事が最近増えたように感じます。

リカがミキに沢山話してくれるおかげで、自分から自分の事を話す事が苦手なミキでも、リカになら分かってもらえるかも、何かヒントくれるかもと思って、一番にリカに話したくなる事たくさんあるんだよ。

そう思わせてくれて本当にありがとう。

リカは番組とかMCで、場を盛り上げるためにいっぱいふざけたりして、おちゃらけさんのイメージを持ってる方もいると思うけど、人一倍ファンの方思いで、ファンの皆さんがすごく大好きで、いつもお世話になってるスタッフさんとか、自分の身の回りの人を誰よりも大切にしている事を私は知っています。

こんなにも素敵で、刺激を与えてくれて、尊敬できる同期がいてくれて、私はすごく幸せ者だなって思います。

「ネイル可愛いね」って褒めてくれるとこ、髪型似合ってる時は「似合ってる」って言ってくれて、似合ってない時は素直に「それ似合ってないよ」って言ってくれるとこ。

ミキが自信なさげな時、前向きの言葉をかけてくれるとこ、全部大好きです。

リカとパフォーマンスしてる時間とっても大好きだから、いつか、自分たちが大好きなこのSKE48劇場で、もしできたら、またコンサートとかでも二人でユニットとかしたいな。

叶えられるように頑張るね。

これからも変わらず、沢山ふざけて、沢山バカ笑いして、沢山楽しい事しようね。

改めてこれからもよろしく。

伊藤実希より。

 

 

 

 

青木莉樺より

 

はい、まずは、みきてぃあん、ありがとうございます。

ほんと初期の頃から「10期のツインタワー」って言われてて、それがすごい、ミキと一緒にそう呼ばれるのがめちゃくちゃ嬉しくて。

たぶん、ミキたんがいなかったら諦めてた事とか沢山あるので、本当に本当にありがとうございます。

そして、まずは、この素敵な生誕祭を開いてくださった生誕委員の皆さん、そしていつも応援してくださっているファンの皆さん、そしてスタッフの皆さん、本当に本当にありがとうございます。

23歳の一年は色々なことがあって。

まずは、30枚目シングルに続いて31枚目のシングルで選抜メンバーに選んでいただきました。

ありがとうございます。

正直、この31枚目のシングルの選抜メンバーに「自分の名前がないんじゃないか」って思う事が沢山あって、それを思う時点で「そういう活動しかできてなかったのかな」って思い詰める事が多くて。

きっと、ファンの皆さんも不安な気持ちとかもあったんじゃないかなって思っているので、不安な気持ちにさせるんじゃなくって、期待していただけるような人になれるように頑張りたいなって思っています。

そして、春には結構色々な事が個人的にはあって。

辛い事とか楽しい事とかももちろんあったんですけど、一番大きかった事は大好きな愛犬との別れがあって。

その時はなんか、SKE48に120%でずっと注いできたつもりだったんですけど、120%の力でいる事ができなくて、沢山の方に本当にご迷惑をおかけしてしまいました。

自分は、何かと比べる事があんまり好きじゃないんですけど、その時はSKE48と何かを天秤に掛けちゃう事がものすごく多くて、天秤に掛けた時にどっちが上かっていうのを正解が出なくて、その度に、今ここに自分がいるのが正解なのかなって考える事が増えていって、その度に、覚悟が足りなかったのかなって思い詰める事が多かったです。

だけど、結局辛い事とか悲しい事があっても、頑張りたいって思った場所がSKE48だったので、そう思わせてくださってありがとうございます。

SKE48が自分にとってものすごく大好きな場所なんだなって改めて気づかされた季節でも春はあって、だからこそ、このSKE48でたくさん頑張っていきたいなと思いましたし、私はあんまり目標とかを今まで口に出すことがなくって。

過去の生誕祭とかでも選抜メンバーになりたいとか、なんかのお仕事がしたいとか、そういう事を言ってこなかったので、きっと「何考えてるんだろう?」って思ってるファンの皆さんも多いんじゃないかなって思ってるんですけど。

個人的にはめちゃくちゃ目標は自分の中であって、常に目標のために動いてきてて、だけどそれを口に出した時に叶えられなかった時が辛いなって思っちゃって、逃げてる部分があったんですけど、今日はなんかファンの皆さんにたまにはカッコ悪いところも、いつもカッコ悪いんですけど、見せてもいいかなと思ったので目標を三つ伝えたいなって思いました。

なので、その目標をSKE48の活動を楽しみながら一緒に叶えたいなと思っています。

まず一つ目が、演技のお仕事をさせていただく事です。

そして二つ目は、音楽のお仕事をもっと頑張りたいなと思っていて、音楽を武器にできるメンバーになりたいなと思っています。

そして三つ目は、最後なんですけど、SKE48の選抜メンバーの、この一枠を誰にも譲りたくないです。

これは自分のエゴなんですけど、目標に言い換えると、誰が見てもこの一枠は青木莉樺だなって思ってもらえるような人間になりたいです。

今は3列目の一番端なんですけど、いつかは2列目、1列目で、どんどん前に進んで行けるような人になりたいなと思っています。

「応援してください!」って言いたいし、思ってるんですけど、そうじゃなくて、みんなが応援したいって思ってもらえるようなアイドルになるので、ちょっとだけでもいいので、私の事を見ててくださったら嬉しいです。

本当に本当に今日はありがとうございます。

 

 

 

 

それではまた(●´ω`●)