10月14日「愛を君に、愛を僕に」公演

出演メンバー：青海ひな乃・赤堀君江・荒野姫楓・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子・大村杏

送る会パート

M1   I’s PRIDE　カミフレver.（青海ひな乃・赤堀君江・大谷悠妃・野村実代・鈴木愛菜・中野愛理）

～送る会～

M2   仲間よ（ALL）

進行：赤堀君江

お手紙1

井上瑠夏より

ひちゃんへ。

どうも、ひちゃんるちゃんコンビのるちゃんです。

まずはお手紙を任せてくださったひちゃんのファンの皆さん本当にありがとうございます。

生誕祭でくれたお手紙のお返しができてとても嬉しいです。

でもお見送り会という、こういった形でお手紙を書くのは初めてなので緊張するけど、いつもふざけ合ってしかない私たちなので今日は私の気持ちを伝えられたらいいなと思います。

お手紙をお願いされてからひな乃の事を考える時間が今日まででとても増えて、「最近元気ないね」って言ってくれてたけど、当たり前に寂しいからだよ。

11月から海外で音楽活動することを発表してから、もうお見送り会だなんて、時間が過ぎていくのが早すぎて正直追いついていません。

寂しさをより実感してしまいそうで、あまりひな乃の顔を見ないようにしてきたつもりだったけど、そんな時ほど、私にいつものように引っ付いてきたりして本当にずるい女なんですこの人。

でもそんなところが大好きです。

ひな乃の最初の印象は、黒髪で大人しそうでおしとやか系のお姉さんかな？でした。

それはまるで違い、口を開けばよく喋り、よく笑う、天真爛漫で周りにはいつも笑顔で溢れていて、どこか守りたくなるようなとっても可愛い女の子でした。

気づいたらいつの間にか距離がギュッと近くなって、どんどん素を見せてくれるようになり、友達の一人になりました。

他の先輩に敬語を使うひな乃を見ると違和感しか持ちません。

そんな感覚を持った後輩はあなたが初めてです。

正直、後輩だって思ったことはほとんどなくて、ひな乃に敬語を使われると一気に距離が離れたみたいで嫌でした。

ひな乃と一緒にいると本当に楽しくて、地元の友達と一緒にいるような安心感があって、瑠夏を見つけると犬みたいにやってきて、距離感覚がわからなくなるくらいのひっつき虫で、妹のような存在で、気分が落ちてる時でもひな乃が甘えてくれるのがすごい嬉しかったよ。

ひな乃だったから私もこんなに素を出せました。

でも尊敬するところがいっぱいあります。

ひな乃が「恋落ちフラグ」のフロントメンバーに選ばれた時、黒い柱の反射を鏡にしてラップパートの難しい振り付けを一人で何度も踊っていたひな乃の姿が忘れられません。

今まで誰にも吐き出せない事や、数えきれないほどのプレッシャーがいっぱいいっぱいあったと思う。

そのプレッシャーをいくつも跳ね除けて先輩に食らいついていく姿、誰にも文句を言わせないパフォーマンス力、本当にたくさんの刺激をもらいました。

海外で活動する事だって、きっと想像もできないくらいの覚悟と決心がないとできない決意だと思う。

そして気持ちを言葉にすることの大切さを教えてくれたのもひな乃でした。

本当にありがとう。

私にとってひな乃はスーパーヒーローです。

先輩も後輩も関係なく、出会った人みんなを虜にしていく魅力ぷんぷんの人。

かっこよくて可愛いだけじゃなく、鋭いツッコミができて、ボケもできて、いじりがいのある面白くて仲間思い。

最強ひな乃は海外でもたくさんの人のハートを打ち抜いていくんだろうな。

一ファンとしてすごく楽しみです。

弱音を吐かないし、甘えん坊なひな乃を知っているから、勝手にお姉ちゃん目線で心配になることもあります。

どんな時間でも連絡してくれたら1分以内には返事するね。

いつでも連絡してね。

ひな乃のでっかい声が楽屋で聞けなくなるのは寂しいけど「バイバイ」じゃないからね。

絶対「バイバイ」しないからね。

メンバーとひな乃のファンの皆さんと一緒にひな乃の決めた道、全力で応援します。

ひな乃の活躍に刺激を受けながら私もここで大きくなれるように頑張るね。

帰ってきた時は友達としていろんな思い出作ろうね。

ひな乃に出会えてよかった。

大好きだよ。

そしていってらっしゃい。

またその笑顔いっぱい見せてね。

るちゃんより。

お手紙2

ひな乃へ。

「海外でアーティスト活動をする」この選択をしたひな乃、かっこよすぎかよ。

て、思ったのが私の初めて聞いた時の印象です。

今応援してくれているファンの人たちのことを思うと、とっても難しい選択肢だったと思うけど、新しい事に挑戦する飛び込む勇気は本当にすごい。

一度言ったことがあるけど、ひな乃は今までのSKE48にはいないタイプのメンバーです。

プロ意識が高くて、ダンスも歌も上手で、上下関係がしっかりしてて、全ての事に熱すぎるくらい熱血で、たまに熱くなりすぎて周りを忘れるくらいみんな思いの子。

チームSの新公演期間では、前に立ってみんなを引っ張ってくれてたね。

リーダーとして私ももっとしっかりしなきゃいけない立場なのに、たくさん支えてもらってたし、ひな乃の背中や言葉に助けられてたよ。

ありがとう。

前に立つプレッシャーも、後ろに立つ気持ちも、ちゃんとわかるひな乃だからこそすごく頼もしかったです。

SKE48にとってもチームSにとっても「青海ひな乃」は唯一無二の存在です。

私にとってひな乃という存在は、後輩でもあり妹のようでお姉ちゃんのようで、甘えて甘えられる存在です。

正直、SKEを離れるって聞いた時涙が止まらなかったです。

私の中でひな乃の存在がいつの間にかすごく大きくなってたから。

でも、寂しい悲しい気持ちでは見送りません。

今以上に大きくなって帰ってくるひな乃に負けないように、私たちチームSもSKE48も熱いグループであり続けるからね。

これからのチームS、心配しないで任せてください。

ひな乃の頑張りに負けないように。

チームSもファンのみんなも、もちろん私も、誰よりも味方だからね。

亜柚香が言ってた通りTV電話もします。

時差があっても起きててください。

最近、3人称単数形で「動詞のdoにdsが付いてdoesになるんですね」って言ってきたあなたに少し心配があるんですけど。

ひな乃なら大丈夫でしょ。

ひな乃大好きだよ。

I love you。

いってらっしゃい。

チームSリーダー松本慈子より。

青海ひな乃より

まずは、今回私のわがままで生誕祭でもなく卒業でもない、この何とも言えない送る会を開かせてもらったんですけど。

それはやっぱりファンの皆さんにどうしても距離ができてしまうので、当分会えなくなってしまうから、この場をお借りして感謝の気持ちだったりとか、これからも続けるつもりなんですけどもちろんね。

だけどやっぱりちょっとコミュニケーションが取りにくくなってしまうので、今回こういう場を作らせていただきました。

なのでね、こうやって「青海ひな乃を送る会」に足を運んで下さったファンの皆さん、そして配信見てくださってるファンの皆さん、そしてメンバーのみんなもほんとにありがとうございます。

今回ちかさんとるーさん二人からもね、贅沢にお手紙をいただいちゃったんですけど。

なんだろうな、じゃあ私今からほんとに自由に喋るんで、気楽に聞いていただけたらいいなって思うんですけど。

チームS二人も含めだし、チームSにはやっぱりお世話になったので、「愛を君に、愛を僕に」公演も今一年半ですかね。

それくらい経って、ほんとに死に物狂いでみんなで作り上げてきたこの公演だからこそ、今回ね、当分の間このステージに立てなくなってしまうっていうのは、みんなと日々成長してきた場所でもあるし作り上げてきた場所で、みんなのずっと傍で成長を感じられなかったり刺激を貰えないのは少し寂しいなっていう気持ちもあるんですけど。

でも、みんなならきっとこの公演をさらにもっと良くしてくれると思ってますし、私がビックリしちゃうくらい帰って来た時。

みんなにもっともっと愛されるような公演になってると思いますので、皆さんも期待してこれからもチームSの公演に遊びに来てほしいなって思いますし、皆さんが「青海のポジション誰がやるの？」って思ってる人も多いと思うんですけど。

私はこの公演ソロのパートだったりいろんな経験をさせてもらえたこのポジションなんですけど、私はすごいどのメンバーがやっても当てはまると言うか、似合うと言うか、今のチームSに私のポジションが似合わないメンバーは一人もいないと思ってるので。

私はいろんな人にこのポジションをやって欲しいなって思ってまして。

それもやっぱり「愛を君に、愛を僕に」公演をやったことで、表現力だったりとか歌う、その歌い方、歌唱力だったりとか、あとは、前に立つ責任感だったりだとか、すごいいろんな刺激を受けて、ほんとに自分ってこの公演で成長させていただいたなって思えたので。

やっぱりここの位置に立ったからこそ、いろんな人にその責任感だったりだとか成長できるポジションだと思うので、いろんなメンバーがここの経験をしていただけたら嬉しいなって私も思いますし、ファンの皆さんも今日はどの子が、もう会えないかもしれないって言うんだろうとか、果てしない空歌ってくれるんだろうとか思うとワクワクすると思うので、今回この場をお借りして運営さんに伝えたいと思います。

だから、メンバーも口に出すことってめちゃくちゃ大事で、ね、どんだけポジションが悪くても、後ろでも関係なく、たくさん伝えてがめつくがめつく前に出て、言いたいことを言う事って本当に大事だと思うから、こうやって言えば、こうやって運営さんは「そうしなきゃ」ってなるから。

でも言っていい事と悪い事もあるんですけど、もちろんね、だけどこれは私はいい事だと思っているので、SKE48にとってもチームSにとっても。

まあまたね、そこは大変、ポジションとかが変わってメンバーとか負担になっちゃうから、そこは運営さんも考えてやってくれるとは思うんですけど、いろんな人にやってくれたら私は嬉しいなって思ってます。

なので皆さんも是非、私推しの方も今後ともチームSに遊びに来てください。 

そして、私は拠点を移してしまうんですけど、それもなんだろうな、SKE48から離れたかったとかそういう風ではなくて全然。

その話が来た時に、ほんとは、去年私この公演をやらせて頂いたりだとか、あとは、シングルのセンターやらせてもらったりとか、超世代やらせてもらったりして、私高校3年生でSKE48に入って5年目になるんですけど、もう去年以上にやる事無いんじゃないかな、これ以上超える事ないかなと思って、私は今年はほんとは辞めようと思ってたんですよ。

だけど、偉い人と話した時に「次どうするの？」って言われた時に、次の事まで私は考えられなくて、だからその時にこういうお話をいただいて、「頑張ってみないか、海外で」って頂いた時にもちろんすごく悩んだんですよ。

わたし海外行った事無いし、なんかSKEで高校卒業してからずっとSKEの中にいて外に出た事ないから、なんか不安だし、怖かったけど、でもSKE48でね、私の元マネージャーなんですけど、「SKE48のお母さん」って呼んでる人がいるんですね。

その人に相談した時「今、自分がその海外に行って後悔するか、海外に行かないで後悔するか、自分の中でどっちが大きいか考えて、置き換えて考えてみたら」って言ってくださったんです。

その時に、考えてみたら私の性格じゃね、やってみないで後悔するよりやってみて後悔した方が断然自分にはいいな、合ってるなと思ったんです。

それも何か、やってみて後悔したとしても、やってみるその一歩がすごい、絶対プラスのことしかないから。

私のここでポジティブシンキングが働いたんですね。

これやってみる以外に選択肢自分の中でないなと思って。

だから今回すごい大きな決断ではあったんですけど、私には「行く！」という選択肢しか正直ありませんでした。

だから、もちろんね、ファンの皆さんにもびっくりさせちゃったと思うし、 でもほんとに複雑な気持ちなのもすごい何とも言えないですよねだって。

「頑張って」って思ってくれてると思うし、だけどそれ以上にね、会えなくなっちゃうのはもちろんお金もかかりますし。

いろいろ悩みどころはあると思うんですけど。

でもね、私は「まってて、もう」「バイバイ」も言いません。

私は向こうで頑張ってくるから是非会いに来てください。

会いに来れなかったら私が会いに来れるまで頑張ります。

だから私のことを待ってなくてもいいし「頑張ってね」ってエールだけ送って、どんだけ距離が離れてても私たちの関係は変わらないので。

だから、私も向こうでたくさんたくさんきっとしんどいことの方が多いと思うし、それこそね、最近doesを3人称単数を覚えた女。

こんなコミュニケーションのまずね、語学の壁がある中で飛び込むわけですから、しんどい事の方がいっぱいあると思うけど、それ以上にやってみたいことだったりとか、プラスになることしかないっていう、何て言うんだっけ、「根拠のない自信」がなんかあるんです。

だから是非これからも末永く、どんなに距離が離れてても、これからも青海ひな乃の応援もよろしくお願いします。

頑張ってきますので、皆さん「頑張れ！」って言ってもらっていいですか？

せーの！

（全員：がんばれ！）

頑張れそう、ありがとう。

ほんとに今日は集まっていただきありがとうございました。

それではまた(●´ω｀●)