松本慈子生誕祭2023 in SKE48劇場

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11月28日「愛を君に、愛を僕に」公演

 

出演メンバー:赤堀君江・荒野姫楓・井上瑠夏・石黒友月・大谷悠妃(一部出演)・上村亜柚香・北川愛乃・鬼頭未来・坂本真凛・竹内ななみ・中坂美祐・仲村和泉・野村実代・松本慈子・篠原京香・森本くるみ

 

進行:北川愛乃

 

お手紙

石黒友月より

 

ちかさんへ。

まずは、大好きなちかさんに手紙を書く機会をくださった生誕委員の皆様、本当にありがとうございます。

生誕委員の方にお願いされた時「今、手紙をもらったら一番嬉しいメンバーだと思うからよろしくね」って言われた時は正直とても嬉しい反面、「これはヤバイ!どうしよう」って思いました。

何日もちかさんの事ばかり考えて、自分なりに感謝の気持ちを込めて精一杯書いたので、喜んでもらえたら嬉しいです。

改めて24歳のお誕生日おめでとうございます。

私とちかさんが出会ったのは、7年前のちかさんのお誕生日。

その時の事は今でもはっきり覚えているぐらい衝撃的な瞬間でした。

「この世界にはこんなにも笑顔が可愛い人がいたの」って思ったのと同時に一目惚れしたのを覚えています。

そこから初めてのラジオのお仕事がちかさんと一緒で、緊張している私に笑顔でたくさん話しかけてくれて余計に緊張したのを覚えています。

念願かなってちかさんと同じチームSに昇格できて、約5年間一緒に活動できていることが本当に嬉しいです。

ちかさんの事をずっとそばで見ていていつも思うこ事は、ちかさんのMCはとても落ち着いていて、言葉一つ一つに気持ちがこもっていて、言葉と言葉のつなぎが本当に上手で、でもたまに噛んでしまうところが本当に可愛い。

私もちかさんのようなMCができるようになりたくてDMMを見返して勉強しています。

尊敬しているちかさんは、私の携帯の充電器を勝手に使います。

初めは「また使ってる!」と思ったけど、借りた時のちかさんはチカチカスマイルなので許しちゃいます。

そんなちかさんが私のそばにいてくれるからこそ、私は少しずつ自信を持てるようになりました。

これから、夜空に輝く一番星に負けないぐらい、キラキラに月を輝かせて、ちかさんに恩返しができるように自信を持って活動していきます。

でも、ちかさんが悩んでいる時、話を聞いて欲しい時、お腹が空いた時はこの石黒友月に任せて下さい。

そして、全然行けてないモーニングも、私がお店を探しておくので絶対に年内に行きましょう。

約束です。

最後になりますが、ちかさん、これからも末永くよろしくお願いします。

ちかさんの事が本当に大好きです。

チームSの石黒友月より。

 

 

 

松本慈子より

 

お手紙はゆずということで。

そうですね、ゆづはずっと私の事”大好き”っていう風に言ってくれてて。

それこそさっきも言ってたんですけど、充電器をね、携帯の、私が使ってて。

でもゆづは携帯の充電だけじゃなくて、私の心の充電もしてくれているので。

ていうくらい私にとって大きな可愛い後輩の一人なので、これからも一緒に頑張っていけたらなと思います。

ありがとうゆづ。

そうですね、じゃあまずはお礼を言わせてください。

今年もこの素敵な生誕祭を開いてくださった生誕実行委員の皆さんをはじめ、劇場に来てくださったファンの皆さんだったり配信を見てくださっている皆さんだったり、モニター観覧をしてくださる方いるのかな?も皆さん本当にありがたいですし、今日一緒に出演してくれたメンバーもね、今日研究生からきょっぴーとくるみもありがとね、出てくれて皆さんありがとうございます。

23歳は、何と言っても10周年を迎えたんですよ私。

なんかあっという間すぎて、逆に「あっ、まだ10周年なんだ」ってくらいすごいあっという間に毎日が過ぎて行ってて。

でも、そんな風にあっという間に感じるのは、今のこの環境が大好きだし、すごい恵まれてるから、私は今10年も続ける事ができています。

10年前に、すっごい田舎に住んでた私をね、家族が「行ってらっしゃい」って背中を押してくれて、中学3年生の時に学校も転校して、引っ越しもさせてもらって来させていただいて。

まず、家族に感謝の気持ちでいっぱいですし、こうして出会ってくれたファンの皆さんだったり、メンバーのみんなにも感謝の気持ちでいっっぱいです。

ありがとうございます。

10周年ということで、12月17日には10周年ドラ1の同期のみんなでライブをサンリオピューロランドの方でさせていただくんですけど。

先に言っときますね。

ちょっとファンの人の中からボソボソ聞こえてる声があるんですけど。

3人で卒業発表しません。

しませんからね。

もうその日は、とにかく楽しく一緒に過ごしていただければ嬉しいし、10年の歴史を始めから知ってなくても大丈夫です。

途中から私たちの事を好きになって、気づいてもらって、ちょっとでも気になってもらえたら私たちの事を見に来ていただけると嬉しいので、ぜひ12月17日遊びに来てください。

あとは、23歳は個人的に”伝える事の難しさ”っていう壁にたくさんぶつかった一年で。

ていうのも、22歳の時に新公演を、この「愛を君に、愛を僕に」公演をいただいて、すごい充実してた分、23歳はそこに甘えてた部分がたくさんあったなっていう風に感じる事が多くて。

「私が今伝えたい事がみんなに伝わってるのかな?」とか、頭の中で考えてる事を言語化して、言葉にして、みんなの心までちゃんと響いてるのかなって考える事が多くて。

淡々としゃべってる人も嫌だし、かといって一人だけ熱くなって突っ走ってるのも嫌だし、みんなと同じラインに立って私は頑張りたいからこそ、みんなの気持ちを一つに、メンバーを含め応援してくれてるファンの皆さんの事を、できてるのかなってすごい悩む事が多くて。

私また”リーダーやってる”風になってるなって思う事があって。

でも私はこのチームSをもっともっといいチームにしたいし、もっと今いるこのチームSのメンバーを一人でも多くの人に知って欲しくて。

幕が開いた瞬間にあの”新公演の初日”ぐらいの迫力を毎回出せるので私たちは、だからそれぐらい感動を皆さんに届けたいし、競う相手じゃないかもですけどチームKllにもチームEにも負けたくないし、私はこのチームSをすごく誇りに思ってるからこそ、もっといいチームに、今までの歴代のチームSの中で一番いいチームにしたくて。

だから最近すごい悔しい事があって。

12月14日にチームコンがあるじゃないですか?13、14、15に。

その時に「チームKllとチームEが完売しました」って聞いた時がすっごく悔しくて。

こんなにチームSも魅力的なメンバーがいるのに、たまらなく悔しくて。

でも、それは私の実力不足でもあるし、まだまだチームSがポジティブに捉えれば伸びしろがあるし、逆に言えばまだ会いに来れる見に来れるチャンスがあるって捉えれるんですけど。

やっぱり外から見た時に「あっ、まだチームSは行けるんだ」っていう風に思われるのかなってすごい不安になって。

だからそれを見た時に、私はこのチームSを絶対にもっといいチームにしてやるって決めました。

でも、この気持ちが私一人だけでは絶対叶えられない事なんですよ。

これは、今のチームSのメンバーみんなで同じ気持ちになって団結して、今の問題に真正面から向き合ってぶつかって、そうやってよくしていきたいし。

何をもっていいチームとか最強のチームとか言うのかはうまく言葉で説明できないのが今はもどかしいんですけど、それは、今のこのチームSをみんなが客席から見た時に伝わるものがあると思うので、メンバーだけじゃなくて、チームSを大好きでいてくれるファンの皆さんも一緒に気持ちを一つにして、このチームSを応援してくださると嬉しいです。

よろしくお願いします。

ありがとうございます。

12月14日はチーム対抗って言うんですか、チーム内で紅白歌合戦をやるんですけど、実はちょっと私そんなに関わってなく内容に。

ていうのも、このチームSメンバーみんなですごくいいものを作ろうと全員で考えてるので、ちょっとこの言葉の意味は14日に私たちの事を見に来て、直接生で体感していただけたら嬉しいです。

最近は、副リーダーのあゆかはじめ、チームSのメンバーみんなにたくさん助けてもらってる事があって、ちょっと聞いてほしいんですけど。

レッスンの時とかに、急に先生が「じゃあ、今日ここの今このポジション行ってください」って言われる時があるんですけど、その時ちょっと頭回らなくて「どこだろう?」って徘徊してるんですよ。

でもそんな時にSのメンバーが「ちかさんこっちですよ」みたいな。

なんか介護されてるくらいの、ってくらいすごいみんなに助けられて。

これだけじゃなくて、チームSのメンバーみんなの存在が私にとっては大きいので。

競う相手は今の自分たちだと思うし、昔のチームSでもないし、チームKllやチームEでもなくて、今の自分たちとこのチームSだと思うので、今の現状に甘えずにこれからももっとチームSで高みを目指して頑張ります。

そうですね、私のなりたいリーダ像は、みんなの先頭に立って背中で引っ張れる存在と、みんなの背中を後ろからも推せれる、そんな存在になりたいです。

そして、24歳は話が上手な人じゃなくて、伝える事が上手な人になりたいなと。

いや、なります。

ありがとうございます。

だから、ここで一つ私の目標を聞いてもらいたいです。

私はもう一度SKE48のシングル選抜メンバーに入りたいです。

ありがとうございます。

「まだ言ってるのか」とか「譲ったらいいじゃん、後輩に」って思う人もいると思います。

でも私は、私の幸せのために、夢のためにアイドルになりました。

副リーダーやリーダーを経験して、いつの間にかそのことが”みんなのために”っていう部分の方が大きくなっていて、もちろんチームのためにもグループのためにも頑張りたいです。

でも、いつも応援してくれてる誰よりも味方でいてくれる、ファンの皆さんと一緒にもう一度あの場所を掴み取りに行きたいし、一度だけで私は終わらせたくないです。

私、10年間今やらせてもらっててSKEいて、今が一番楽しくて燃えてるんですよ。

まぁそろそろ落ち着けよって思う人もいるかもしれないんですけど、どうやら多分落ち着きたくないようなので、これからも皆さんをわがままにたくさん付き合わせてしまうかもしれないんですけど、一緒に楽しい明るいすごい景色をみんなに見せるので、ついてきてくださると嬉しいし。

応援していて、私が今の自分に甘えてしまった時期もあったし、どこを目指したらいいのかがわからなくなった時期もあったんです。

そして、ファンの人を、応援してくれているみんなを不安な気持ちにさせてしまう事もあったんですけど、もうしません。

まっすぐ前見て、みんなに「自慢の推しメンだよ」って言っていただけるようにかっこいい背中を見せ続けられるように頑張るので。

応援してくださいとは言えません。

応援したくなるアイドルで居続けられるように、これからも皆さんの事を24歳も幸せにさせてください。

今日は本当にありがとうございました。 

 

 

 

 

 

それではまた(●´ω`●)