須田亜香里生誕祭2021 in SKE48劇場

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

12月21日須田亜香里生誕祭

 

出演メンバー:浅井裕華・池田楓・井田玲音名・鎌田菜月・熊崎晴香・斉藤真木子・佐藤佳穂・菅原茉椰・鈴木恋奈・須田亜香里・高畑結希・福士奈央

 

 

進行:井田玲音名

お手紙

チームKll 大場美奈より(代読:福士奈央)

 

須田亜香里ちゃんへ。

三十歳のお誕生日おめでとう。

こんな記念すべき大事な歳を重ねた生誕祭でお手紙を書かせてもらえること、なんだかとっても恐縮しておりますが、今の私だからこそ書ける気がするので、ありったけの想いを込めて初めてお手紙を書きます。

SKE48で初めて三十歳を迎えるメンバーになるのは心も体も楽ではないこと、私はわかります。

優しいメンバー、理解のあるスタッフさん、そして応援してくれる心強いファンのみなさん、みんながいてくれるおかげなのはもちろんだと思います。

でもそんな心強い味方がたくさんいてくれる反面、人を傷つける言葉がこの世にはあって、もしかしたらそんな些細な言葉に傷ついたり、惑わされたりしてないかなって少しだけ心配してるのもあります。

「そういうの私ね、意外と全然大丈夫」っていう気もするし、本当はつらいのに思いっきり笑顔でごまかしている顔も浮かぶし、どちらにせよ抱え込むとパンクするタイプなのだから無理に溜め込まないでね。

須田亜香里のすごさはみんなが知っています。でもそのすごさとは裏腹に弱さも気にしいなところもたくさんあって、あと気持ちの伝え方がへたっぴなところもあって、そんな部分をも知れてるのは、それだけ長い時間一緒にいたからなんだよね。

私、ずっと謝りたいことがあって。だーすーが苦しかった時期に誰よりも早く駆け寄ってあげられなくてごめんね。

同期や信頼している人が卒業していって、誰に頼っていいか、助けを求めていいかもきっとわからなくなってる時に私がそばに寄り添ってあげてたら少しはつらい思いが和らいだんじゃないかなって。

その時の私はまだそこまで考えられなかった。だからここで伝えさせてください。ごめんね。

今だーすーがどんな気持ちでいるのか、どんなことを話すつもりなのか私には全くわからないけど、またつらくなったり、「助けて」って少しでも思ったら迷わず誰かに頼ってね。

最近は頼りになる後輩たちも増えてきて、だーすーの気持ちに寄り添える子もいると思うし、そうじゃないと思った時は卒業生に頼ってもいいんだからね。

アイドルを続ける道を選んだだーすーをとっても素敵だなと思います。

私は先に旅立ちます。

ここまで頑張ってこれたのは間違いなくだーすーの背中を追いかけてきたからだし、時には隣で努力を見てきたから、私も後悔なくやりたいことをやり切れました。

つらいこと、苦しいことがあると思うけど、ここまで来たら後悔ひとつも残さずにアイドルやりきってね。じゃないと許しません!

いつかだーすーの旅立つ姿を見た時、アイドルやりきった最高の笑顔が見れるのを楽しみにしています。

SKE48だーすーこと須田亜香里、三十歳。これからも色んな姿を見せて、走り続けてね。

P.S.

「2人で語り合う会」なかなか予定合わずですが、年内には必ずやろうね。

チームKII 大場美奈より

 

本人のコメント

危険なことを言います。私は今日は何も考えてこずに来ました。どよどよどよ。

 

いやー、何て言うんでしょうね。でも何だろう、思ってることを正直に言えたらいいなーとか、私の中で生まれた言葉を素直に伝えるには、考えてきてはそれは生まれない気がしたので、なので今日はまっさらな状態で、不安もそのままに楽しみもそのままに全部素直に出そうと思って。

公演中も「疲れたなー」と思う瞬間何度か来たんですけど、「やばい、体力がなくなってきた」と思って、「ハートのベクトル」で一瞬「あっ、疲れた」と思って、すんってなった瞬間があったんですけど、なんかその瞬間も素直に味わいながら「あっ、これが三十歳かぁ」と思って、三十歳としてまだここでお祝いしていただける立場にあるんだなっていう幸せを噛み締めた、このステージ始まってからの時間になっています。

みなさん本当に、まずは今日来てくださって、今日のために準備してくださって、おそらくね、一年二年前からずっとこの生誕祭ができていなかったので二年分の思いをたぶん込めていただいたのかなと思いますので、このお花だったりとか色んなところに思いを込めてくださったみなさんと、そして今日来てくださったみなさんと、配信で観てくださってるみなさん、そしてメンバーがね、一緒にステージに立つことを楽しみにしてくれたりとか楽しい時間になるように一緒に過ごしてくれてることへの感謝がいっぱいです。

本当にありがとうございます。ありがとうございます。

 

みなるんの手紙の中にもあったように三十歳でこの歳までアイドルやらせてもらえることは幸せな反面、周りに理解されづらい苦労だったりとかつらさもあるのも事実で。

でも、んー、そうですね、だからなんかみなるんの言葉がとってもジーンときたりしたのも、なんでしょうね、なんか幸せだけど、この一年は特にその幸せなんだけど大変だなっていう思いが凄く多かった一年かなと、アイドル活動の中でも、個人のお仕事の中でも幸せだけど大変だなぁっていうのが一番で、ずっと怖かったのが、んー、その場に100%を注げないならば私は立ちたくないって思うくらいなんか、怖いんですよね、ステージに立ったりするのが。

準備不足を実感したりとか、準備不足、体力不足だったりとか、まぁ今日何度かミスもありましたけれども、なんか、そうですね、なんか完璧な自分で立てないのがすごく怖いなぁって思ってしまうので、ステージ立つ怖さも感じるし、番組に出させてもらう時も誰かを傷つける言葉を自分が言ってしまうんじゃないかっていうのもいつも隣にはあって。

そうですね、で、忙しくなると忙しい、なんか、と、心配なのは、やっぱり睡眠時間が短くなったりするとその分集中力が自分の納得いくものが出せなくなるんじゃないかっていう怖さとか、なんか幸せな悩みがたくさんあって、常に自分との戦いがこの一年は多かったかなぁっていう感じですかね。

でもそんな時にこう帰ってくる場所として劇場があってくれること、SKE48が私にとってほんとにSKEでいられて良かったなって今日もずっと何度も思ったし、ステージ立つの怖いなって思う反面で、やっぱりSKEでいられるからこうやって、今日もね、そのステージ始まる寸前に私が「不安だ、不安だ」って言ってたらovertureの時に横にいたまきちゃんが「みんな味方だから大丈夫だよ」って言ってくれて。

 

そうですね、なんか、味方でいてくれる人がこんなにたくさんいることがなんて幸せなんだろうと思ったし、甘えすぎてんなーって思う時もあるんですけど、でもSKE48でいさせていただく間はこの幸せはたくさん噛み締めていたいし、みなさんの優しさに甘えたりとか、楽しい時にいっぱい笑ったりとか、感情豊かにね、こうやって「自分に正直で素直な君を見ています」っていう優しい言葉をくれるファンの人がいたり、本当に素直すぎたりとか思ってることすぐ言っちゃったりとかするんですけど、そんな私を微笑ましく見てくれる人がいることを噛み締めてたくさん感謝して、私のこと応援してくれてるファンの方には一生幸せでいてくれるためには、どんな私は将来の選択するのがいいだろうっていうのを日々葛藤しながらの日々ですけれども、ほんとにね、はい、そうです、その日、葛藤しながらの日々を送っています。

で、多分、もうこれでもうすぐ終わりますよ、もうすぐ終わります。

えっと、なんか長くアイドルをやっていると、今日例えばこういう特別な日ね、特別な日があって、ちょっと前だとソロライブやらせてもらったりとかすると多分みんな「あっ、今日こそ卒業発表があるかもしれない」みたいな感じでみんなソワソワしながらいるんだろうなー、しないよー、へへへー、みたいな気持ちで今日も立っているんですけれど、はい、そう、けどね、卒業できないのが私の弱さでもあると思ってんのは今までも何度もみなさんに伝えてきたので、いつか卒業できる時は、する勇気が持てた時はみなさまに、ねぇ、「やりたいことできて良かったね」とか「将来の自分に自信が持てたんだね」っていう風に褒めてもらえるように精一杯頑張りますし、SKE48は私にとっての憧れの存在なので、それは先輩だけに対してだけじゃなくて後輩たちに対しても思っていることで、これからもSKEだったりSKEのみんなには私の憧れの存在でいてほしいという願いが一番にあるので、みんなが前向きにアイドルを楽しむっていうことをできる限り、なんか背中を押してあげられたり、そのメンタルの持ち方みたいなのをできる限り教えてあげてからやめたいなーとか、卒業するまでの目標だったり伝えたいことがたくさんあるので、その辺おせっかいじゃない程度に大好きなSKEにたくさん伝えていけたらいいなと思っています。って感じかな。

本当に私はファンのみなさんに好きになってもらって、そのみなさんをできる限り一生のうちで出会って良かったと思ってもらえるように、日々を幸せに一緒に過ごすのが目標であり、夢であり、願っていることなので、これからもふつつかものですが、よろしくお願いします。

 

 

 

 

あかりん、お誕生日おめでとうございます。あかりんファンの方たちはほんとにいい人ばかりで有り難いです。

あかりんが勇気を手に入れるまでいつまでもSKE48にいて下さい。

 

それではまた(●´ω`●)