古畑奈和生誕祭2022 in SKE48劇場

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9月11日古畑奈和生誕祭

 

≪出演メンバー≫
青木詩織・荒井優希・伊藤実希・入内嶋涼・江籠裕奈・太田彩夏・岡本彩夏・北野瑠華・西井美桜・日高優月・古畑奈和・水野愛理

 

進行:江籠裕奈

 

お手紙(一人目)

伊藤実希より

 

奈和さんへ。

まずは、ちょっとお早目のお誕生日おめでとうございます。

奈和さんの生誕祭に出れる日がくるなんて思っても見なかったので、今ここで一緒にお祝いできてとっても嬉しいです。

古畑奈和さんという存在を知ってから9年、同じSKE48のメンバーとして活動できた約2年、数字だけで聞いたら一緒に活動した期間はすごく短く感じるけど、私はこの約2年の間に素敵な思い出をプレゼントしていただきました。

劇場公演やイベント、ソロライブ、日常の会話など私にとって奈和さんと一緒にいられた日は毎日が思い出でした。

特に、その中でも「救われたな」と思う思い出をお話しすると、私がまだ研究生で、急遽一日で公演の新しいポジションを覚えなきゃいけないという時がありました。

もうその時は間に合わないかもしれないと思って、すごく逃げ出したかったことを今でも覚えています。

でもそんな時、まだあまりお話もしたこともなく、 きっと名前しか知らないであろう私に、奈和さんは「実希おつかれ!」ってお菓子を沢山買ってきてくれました。

温かい言葉も沢山かけてくださって、奈和さんのやさしさに本当に涙が止まりませんでした。

因みに、その内の一個は賞味期限が切れた今でも、宝物にしてお家に飾っています。

改めてあの時は本当にありがとうございました。

一緒にこうして活動していると、いつの間にか私の中で「推し」という存在から「憧れ」の存在に変わっていきました。

そして、いつかは奈和さんの隣でパフォーマンスがしたい、そう思うようになりました。

奈和さんと「あれがしたい」「これがしたい」たくさんの夢ができてきました。

でも、自分の実力不足のせいで叶わない夢の方が断然多く、今すごく悔しいです。

それもあって卒業発表の時は「自分はこれから誰を追いかけて行ったらいいんだろ」「これからの夢は何だろう」ってたくさん泣いてしまいました。

けど、今の私はとっても前向きです。

悔いが残るぐらいがきっと次のステップにつながるだろう、それが糧になるだろうし、今は新しい目標が二つできました。

一つ目は自分が奈和さんに報告しなくても、奈和さんの耳に勝手に入ってくるくらい沢山活躍する。

二つ目は、自分が奈和さんのことを尊敬してるくらい、いつか後輩ちゃんにとっての憧れのメンバーになることです。

この二つの目標を叶えられるようにこれからももっと努力します。

卒業まで残り時間限られているけど、一秒でも長くお話ししたいなって思ってるし、奈和さんに少しでも「実希、成長したじゃん!」って言ってもらえるように頑張ります。

卒業コンサートは一分一秒たりとも奈和さんの事を見逃さないよう、泣かずに目に焼き付けて、笑顔で「卒業おめでとうございます」って言います。

最後に、奈和さんがいるSKE48にいれて私は本当に幸せです。

昨日も、今も、明日も、明後日もずっとずっと大好きです。

伊藤実希より。

 

お手紙(二人目)

岡本彩夏より

 

なおさんへ。

お誕生日おめでとうございます。

SKE48としての最後の生誕祭、出演してお祝いすることができて、お手紙まで書かせていただけてとても嬉しいです。

このような機会をくださってありがとうございます。

奈和さんは9月が終わったらSKE48を卒業してしまいますね。とっても寂しいです。

私は奈和さんのことが大好きです。

大好きすぎて迷惑をかけてしまったこともあると思うし、スタッフさんに「止めなさい!」と言われることもありました。でも無理でした。

そうして今日まで約4年間、ずっと奈和さんの背中をいつも追いかけてきました。

だけどそれは奈和さんのSKE人生の半分よりも短い時間です。

きっとこの11年間、私には計り知れない程の努力をされてきて、たくさんの感情を経験されてきたと思います。

最近、スタッフさんや関係者の方から、奈和さんのお話を聞かせてもらうことが増えたのですが、みなさん口を揃えて「努力の人」だと言います。

パフォーマンス中の表現力、人の心を惹きつける歌、沢山の人を虜にする優しさ、予測できないギャップでみんなを楽しませる所、きっともともと持っている才能を努力でさらにパワーアップさせている奈和さんは最強ですね。

アイドルをやりきって、次の道に進むことを決めた奈和さんが本当にカッコいいし尊敬してます。

それなのにやっぱり「やめないで」って思ってしまいます。

奈和さんと一緒にやりたかったことがまだまだ沢山あります。

私がとても弱くてダメダメなせいで叶えられなかったことが沢山あります。

でも、私には奈和さんがいたから、奈和さんのお陰で頑張れたことが沢山ありました。

「奈和さんが卒業してしまったらもう頑張れない」ずっとそう思っていたけど、奈和さんの背中を見て活動してきた時間を思い出せばこれからも頑張れる気がします。

ずっとカッコいい先輩でいてくれてありがとうございました。

可愛げのある後輩ではなかったと思いますが、これからも奈和さんのことが大好きな後輩でいさせてください。

改めてお誕生日おめでとうございます。

岡本彩夏より。

 

本人のコメント

 

まずは、生誕祭を開いて下さったみなさん本当にありがとうございます。

来てくれたみんなも、見てくれてる人もありがとう。ありがとう。

そしてお手紙はね、彩夏と実希からで、二人ともなんか、泣きそうになりながら色々なことを、多分ね、思い出しながら書いてくれたと思うんだけど、なんかそれって私を憧れてくれてる後輩に出会えたこともすごくすごく嬉しい出来事だったし、まさか自分がそんな存在になるとは思わなかったし、今までは憧れてる側だったので、憧れられる側ってこんな感じなんだっていうのが知れて、その感情ね、二人には、私はもらえてすごい幸せだったし、こう、癒しな二人となっていたのですごいありがとうございます。

でも本当二人とも揃ってこんな忠実になるとは思わなくて、すごい濃い二人が来てくれたなとは思いました。ありがとうございます。

ありがとう。また後で大切に読みます。

スピーチはですね、生誕祭もこれで、私はもうすごい数になるんですけど、15歳からSKEに入って、もう今26歳になろうとしていて、11年間こうやってファンのみなさんに祝ってもらえたりとか、この11年間の古畑奈和っていう人物の成長を見届けられる事って、本当になかなか無いことだと思うので、こうやって沢山の人が私の人生に関わってくれて、そしていい思い出を沢山くれたことにすごくすごく今はとっても感謝しています。

本当に、こんぐらいで、あの、なんて言うのかなぁ、なんかまだまだ私、卒業コンサートとか卒業公演もあるのでまだ「さよなら」じゃないし、沢山ファンのみなさんとやりたい事もまだあるので、またアイドルっていうポジションではなくなってしまうんですけど、これからもみんなの笑顔を引き出していきたいなっていう夢とか、芸能界に入った自分がチヤホヤっていうよりもファンの誰かの支えになりたいっていうとこを忘れずに、これからも生きていきたいと思うので、何かまた、ファンのみんなが私にいっぱい笑顔くれたら「私の手でこの子達は幸せそうな笑顔をしてるのね」と思って私もすごく幸せになるので、みんなの幸せがなんか見れたらいいなと思っています。

そのために私もみんなに会えるように、みんなが幸せそうな、私がみんなを幸せにできてるって言うところを見れるように私ももっともっと頑張って、会える時間とかも増やしていきたいなと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

本当にみんなは今日幸せだったかな?本当?

ありがとうございます。

私もすごく幸せでした。ありがとう。

 

 

 

 

それではまた(●´ω`●)