野村実代生誕祭2023 in SKE48劇場
2月11日野村実代生誕祭
出演メンバー:青海ひな乃・赤堀君江・鬼頭未来・石黒友月・井上瑠夏・大谷悠妃・上村亜柚香・北川愛乃・坂本真凛・杉山歩南・竹内ななみ・中坂美祐・野村実代・平野百菜・松本慈子
進行:坂本真凛
お手紙
STU48 甲斐心愛より
みよまるへ。
みよまる二十歳のお誕生日おめでとう。
素敵な生誕祭のお手紙役を任せていただけて嬉しいです。
STU48の甲斐心愛です。
去年の11月、舞台「モデルドリームズ」で初めて一緒にお仕事しました。
みよまるにとって初の舞台、初の主演、まるまる1ヶ月ぐらい一緒に過ごしたね。
マスカットにハマったって言って連日マスカットを持参してきたり「今日は絶対一蘭行く」って稽古終わりに報告してくれたり、たくさんご飯のお話をしてくれたので、みよまるの食の好みをよく知りました。
稽古から本番まで本当に長い時間一緒に過ごしたね。
みよまるは何気なくてしてくれとったことかもしれんけど、解散した後に欠かさず「ゆっくり休んで明日も頑張ろうね」って毎日連絡をくれました。
一人で広島から名古屋に来た私にとって、そういう優しさが本当に嬉しくて心が軽くなる瞬間でした。
主役のプレッシャーも毎日あったはずで、一番身も心も削られる立場だったのに、みよまるの思いやりに助けられたよ。ありがとう。
他にもたくさんありがとう言いたいことがあります。けど長くなっちゃうから思い出話はここら辺にしとくね。
みよまるは本当に優しさでいっぱいです。
自分がいいなと思ったことはすぐ言葉にして伝えてくれます。
相手を認めることや褒めることは心の中ではできるけど、それを言葉にすることって難しかったりします。
たくさんある、みよまるのすてきなところのひとつだと思います。
今まで何度も助けてもらったので、もしみよまるがピンチの時は私にできることはしたいです。頼ってね。
グループの垣根を越えて、一つのお仕事からずっと続く関係が築けてみよまるに出会えて幸せです。
モデルやってる姿がたくさんみたいです。
二十歳が忘れられない一年になりますように。
PS.みよまるのお母さんもねえちゃんも優しくしてくれてありがとう。
今度また電話しましょう。
甲斐心愛より。
本人のコメント
本日はこうして生誕祭を開催してくださって本当に本当にありがとうございます。
そして会場にいるみなさんも、会場に来れなかったよってみなさんも、モニ観してくださってるみなさんも、本当に本当にありがとうございます。
心愛ちゃんからの手紙びっくりしました。
でも心愛ちゃんと一緒に初めて舞台をやらせて頂いて、私も心愛ちゃんにすごく支えられて、初めての舞台ということで、何も分からなかった私に色々教えてくれたり、最初台本の漢字が全然読めなかったんです。
でも、隣に座ってた初対面の心愛ちゃんに何回も何回も漢字を聞いて、それでやっと台本読めるようになったので、本当に、それ以外の部分もそうなんですけど、私の恩人だなって思ってるし、すごい頑張り屋さんで、舞台の稽古がすごい夜遅くまであった日もたくさん続いて、そんな日も深夜にラジオに出演してたりとか。
その時ちょうどハロウィンだったんですけど、なんかハロウィンの仮装のために顔面に小麦粉つけてラジオしてたりとか、すごい、見た目以上に面白い子、知れば知るほどおもしろい子で、こんなにもグループの垣根を越えて仲良くなれたのは心愛ちゃんが初めてだったので、すごくお手紙頂けて嬉しいです。ありがとう心愛ちゃん。
てことで、ついに二十歳になったんですけど、こうして今年もファンのみなさんに「ありがとう」っていう気持ちをたくさん伝える場があることに本当に感謝しています。いつもありがとうございます。
そうだなぁ、去年の生誕祭で私は「私とみんなは運命共同体だ」と言ったんですけど、今年の一年はまさにその通りで、なんかいろんなイベントだったりとか舞台とかいろんなファンの方に会える機会っていうのをありがたいことに頂いていたんですけど、本当にみんなすごいなって思うのが、どこにでもいるの、みんなが、すごいね。
本当にそれが嬉しくて、やっぱりアイドルっていうものはファンの方がいないと成り立たないものだし、ステージに出た時になんかちょっと気持ちが落ち込んでいる時もファンの人の顔を見るだけで完全復活できるし、ファンの方と共に生きた19歳だったなと思います。
すごい遠くまで会いに来てくれたりとか、福岡にいて次の日東京でLIVEって時もいてくれる人もいたりとか。
本当にみんなの行動力と言うか、マメさにすごく救われたと言うか、本当にみんなと運命共同体になれた一年だったなって思います。いつも本当にありがとうございます。
二十歳ということで結構私にとっても、ずっと応援してくださってるファンのみなさんにとっても、節目になる年だと思うんです。
ここまで続けてこれた中で、嬉しいことだったりとか、悔しいことだったりとかたくさんありましたけど、私の中で「私はこれがあったから頑張れた」と言うか、負けじとやってこれたなっていうのは、やっぱり、悔しいという気持ちが私の中ではすごい自分の心を燃やしてくれてて、常に、ファンのみなさんと一緒に次の目標に向かってどんどん頑張れたことでここまで頑張れたかなって思います。
なんか、この新公演の準備期間が丁度「Ray」のモデルを決めるためのオーディション期間だったんですけど、その期間はすごい自分自身も追い込まれてて。
で、新公演を死に物狂いで頑張って、やっと初日を終えたって時にスタッフさんに呼ばれて「ちょっと話があるんだけど、ちょっと落ち着いて聞ける?」みたいな感じで、実はオーディション落ちちゃってみたいなことを聞かされて、 もうその時が一番、結構自分の中では落ち込んだし。
初めて今までイベントとかお仕事を休んだことって本当に無くって、初めてレベルでファンの方に顔を見せられなかった時間が少し存在して、でもその時に、休止とかそういう道もあったんですけど、絶対にしたくないと思ったんです。
だから、それは本当にみなさんと培ってきた「踏ん張れる力」ていうか、自分がオーディションに落ちたことも悔しかったけど、でも、待っててくれるファンの方がいるっていうことが何よりの心の支えで。
だからこうして今、笑顔でステージに立てているので、あの時に優しく声をかけてくださったりとか、メンバーもたくさん声をかけてくれたりとかすごい救われました。
本当にありがとうございました。
今は、「Ray」のwebモデルとして活動させていただいてるんですけど、それは永遠じゃないので、いつの日か終わってしまうので。
でも、モデルになりたいっていう夢はずっと諦めないし、アイドルとして、なんだろう、今はまだモデルに選ばれる土俵にも立ててないのかなって自分の中では思ってて。
なのでまずは、SKE48中で「野村実代」っていう存在をたくさんの方に知ってもらったりとかして、まずはファンのみなさんと強い土俵づくりというか、ファンの方に力を借りずに何かを目指せる自分になりたいなって思っているので。
なかなか難しいことかもしれないけど、夢がないと頑張れないので、その夢は諦めずこれからも追いかけていくのでずっと見守っていてください。
お願いします。
後、今8期生はSKE48の中堅って言われる立場にいると思うんですけど、今7年目で、ファンの方に、いろんな方に出会ってきましたし、いろんな別れもしましたけど、もし私を推してる中でモチベーションが下がっちゃうなとか、ちょっと日常でショックなことがあるなって時は一つ思い出してほしいことがあって。
それは私と出会った時のことを思い出して欲しいんです。
私に出会って、私のどこを見て、どこを好きになったのかっていうのを振り出しに戻って考えてみると、ずっと好きっていう気持ちがなくならないかなって思うので、私のことを好きになったきっかけだったりとか、思い出しながらこれからも永遠にそばに居て欲しいなって思います。
私も、こう、何を頑張ればいいのかわかんなくなる時だってあるんですよ。人間だから。
でも、そういう時に私が思い出してるのは、私ドラフト会議のオーディションを受けてて、第2回のAKB48グループのドラフト会議に参加して、そこでは落ちてしまったんですけど、その合宿の時に新垣寿子先生っていう先生が教えてくださったんですけど。
その先生に言われた言葉でずっと忘れられない言葉があって「とにかく、今はどこのポジションにいたとしても、メンバー全員がセンターを目指してください」っていう言葉を、すごい、なんだろうな、もうどうしたらいいかわかんないってなっちゃった時に思い出すようにしてて。
その言葉を元に今まで頑張ってきて、選抜にも入ることがファンのみなさんのおかげでできて、今、3作連続で選抜入りをさせていただいてるんですけど。
真ん中を目指す上で、なんか、どんどん真ん中っていうポジションが近づいてきたからこそ、今まで見えなかったこともすごく見えてきて、自分自身、 個人のことじゃなくてグループのことをすごく考えるようになって。
私がSKEにとってどんな存在とかSKEに対して何が出来てるだろうって思った時に、まだまだできることたくさんあるなってすごい思ったんです。
だから、これからはファンのみなさんと一緒に、私、野村実代が、SKE48にいたっていう証拠みたいなのを確実に残したいので。
いつか、チャンスが来たらいつでも結果を残せるように、今、すごい自分で言うのもあれなんですけど勢いがあると思うんです。私って。
ファンのみなさんもそうだけど、好きっていう気持ちが、すごい最近いろんな方から「好きだよ」って言ってもらえることが多くて、それがすごい私に勢いに繋がってるので、いい意味で現状維持しながらこれからも上を目指してみなさんと歩んでいきたいなと思っておりますので。
時間はかかるかもしれないけど、まだ二十歳になったばっかりだし、成人式の時にも言ったんですけど「野村実代アイドル2章」だと思っているので、ここからまた初心を忘れず感謝の気持ちを忘れずにファンのみなさんと一歩一歩歩んでいきたいので、みなさんこれからも応援よろしくお願いします。
(坂本真凛:言い残したことはないですか?あっ、まだありますね)
えっと、そうだな、でも、最近思うのは、ファンの方の人数が少しづつ増えてきて、なんだろうな、ファンの方の輪っていうのをずっと大事にしたくて。私は。
私のファンの方の総称っていうんですか?を「みよまるファミリー」って言うんです。実は、あんまり有名じゃないけど。
みよまるファミリーって言うんです。
それは、何でファミリーにしたかって言うと、ファミリーっていうのは決して離せない絆というか、輪があるなと思ってて、その輪をどんどんどんどん広げていきたいので、 みんなみよまる推しは仲良くしてほしいってすごく思っているんで、今劇場の隣の人、隣に座ってる人とかも多分みよまる推しなんで、帰りに話しかけたりとか。
難しいかもしれないけど、この輪を広げることが次のステップにつながるというか、一体感が生まれる一歩だと思うので、勇気振り絞って話しかけてみたりとか、なんか、みんな仲良くしてほしいなって思います。
ケンカせず、仲良く、ずっとずっとニコニコしてて欲しいので、みんな仲良しさんでいてください。
お願いします。
#愛を君に愛を僕に#野村実代生誕祭2023
ありがとうございました♥️
大好き以外の言葉が見つからない
この上無い幸せな時間でした。
私を好きになってくれてありがとう。
まだまだアイドル頑張るから
安心してずっとそばにいてね。大好き☺️ pic.twitter.com/AbVXAyjEku— 野村実代(みよまる) (@MIYOMARUKO) February 11, 2023
それではまた(●´ω`●)