林美澪生誕祭2021 in SKE48劇場
3月11日 林美澪生誕祭
10期生として初めての生誕祭ということで緊張の公演でした。
出演メンバー:青木莉樺、石塚美月、伊藤実希、鬼頭未来、澤田奏音、杉山歩南、西井美桜、林美澪
円 陣 の 儀 。
研究生「We’re Growing Up」公演(2021年3月11日)https://t.co/zuvGQGdhk2#WereGrowingUp公演 #林美澪生誕祭2021 pic.twitter.com/QfRO173ifa
— SKE48 (@ske48official) March 11, 2021
進行:杉山歩南
お手紙
お母様より(代読:青木莉樺)
みーちゃんへ。12歳のお誕生日おめでとう。いつも笑いのつぼが浅く、涙もろくてごめんね。
改めてあなたが生まれて12年もたつのですね。目を閉じると数えきれないほどの思い出が蘇ってきます。
出産した翌日看護師さんに赤ちゃんなのに手足が長くてモデルさんみたいですねと言われて嬉しかったこと。
2歳の時AKB48さんのヘビーローテーションとビギナーを覚えて上手に踊っていたこと。
4歳の時近所にできたダンススクールの体験に行ったら、なんとあなたが第一号で先生とマンツーマンでレッスンしてもらったこと。
それからずっとダンスを頑張って続けてきたね。そして9歳、夢だった某アーティストさんのライブのキッズサポートメンバーに選ばれて、バンテリンドームのステージに立てたこと。
当時138センチ。事前に紙に立ち位置を書いてもらい頭に入れたはずなのに広いドームで小さなあなたを見つけることがとても困難でした。
双眼鏡を覗きようやく特定できたあなたは想像以上に大きく踊り、キラキラ目を輝かせてお客様に最高の笑顔とパフォーマンスを届けていました。
終演後に迎えに行くと開口一番”めちゃくちゃ楽しかった。また踊りたい。お客さんが私にも手を振ってくれたんだよ。
またドームに立ちたい”と機関銃のごとく喋りはじめたかと思ったら、今度は少し考えて”でもね、やっぱり私はサポートメンバーじゃなくてメインで立ちたい”って言われてすごくびっくりしました。
あの時はそうだねって感じで返事した気がするけど、今のあなただったら努力した先に、もしかしたらその夢を叶えられるチャンスがめぐってくるかもしれないと思っています。
そしてその1年後、5年生の秋、10歳のあなたはSKE48のメンバーになりました。
劇場でのお披露目の時、エコパアリーナでの初舞台、加入したてで初々しかったけど、あのキラキラ感はドームに立っていた時のあなたと同じでした。
この時のまだあどけなかったあなたを思い出すたびなぜか涙が出てきます。きっと加入してから今までほんとうにたくさん悩み、たくさんがんばってきた姿を一番近くで見てきたからだと思います。
去年の夏、”特技はダンスって言わなきゃよかった、みんなと同じ未経験で真っ白な状態で加入したかった”と涙を流し、声を震わせながら言い放ったことを今でも時々思い出し、つらくなることがあります。
まさかダンスがネックになるなんて思いもしなかったけど、ジャンルが違えば一から始めたのと同じ。癖があると言われてもしかたない事。むしろ頑張ってきた証。私はそう思います。
今ではその試練を乗り越え、自分なりに試行錯誤しながらダンスと向き合っている姿を見ると成長を感じると同時に誇らしくも思います。
私はSKE48に加入する前からあなたの踊っている姿が大好きです。そして、私と同じ気持ちでいてくださるファンの皆さんがあなたを一生懸命応援してくださっていることをとても嬉しく思います。
これからもその人たちの感謝の気持ちを絶対に忘れないで下さい。頑張りすぎるところがあるから心配だけど、どんな時も家族みんな力になるから一人で抱え込まないでね。
最後に、ママのところに生まれてきてくれてほんとにありがとう。12歳もしあわせいっぱいの日々を送れるよう祈っています。ママより。宝物のみーちゃんへ。
林美澪のコメント
私は3月10日で12歳になりました。
SKEは知らなかった私ですが、歌って踊れるアイドルになりたいって、10期生オーディションを受けました。
合格してからは必死でダンスを、楽曲を覚えました。コロナの影響で自粛期間が続く中、覚えるなら今だと思い、マネージャーさんに振りVを貰い、振りを覚えてはまた違う曲の振りVで覚えて、そうやってたくさんの曲を覚えてきました。
10期生が動画配信が始まったときにはたぶん40曲ほど覚えていたと思います。最初の動画配信で美澪公演をするとファンの方が思った以上に喜んで下さりました。
うれしくてうれしくて、それがまた原動力となり私はどんどんダンスを覚えました。そんなある日、マネージャーさん経由で支配人の斉藤真木子さんからの応援メッセージを頂きました。
その時お母さんと大喜びしたのを今でもはっきりと覚えています。こうやって地道に覚えてきた今100曲以上踊れるようになりました。
その頑張りを松井珠理奈さんが評価してくださって私をブラックパールのメンバーに選んでくださいました。ほんとうに嬉しかったです。
4歳からダンスを続けてきましたが、頑張っても評価されることは難しくて、努力は必ず報われるという言葉を信じてきたことはありませんでした。
でも4歳からダンスを習い、5歳から公文をこつこつ学び、これらを継続してきた私にはそれなりのスキルが身に付きました。だから私の座右の銘は”継続は力なり”なのです。
今後の目標ですが、私はとにかく松井珠理奈さんと高柳明音さんの卒業コンサートを精一杯パフォーマンスすることです。
そしてその後も私の得意とするこつこつ学ぶを念頭に置き、精一杯、SKE48の活動をがんばれたらいいなと思っています。
その先に私の目標とするてっぺん取るのてっぺんが見えてくることを信じています。
SKE48に加入してからお仕事もがむしゃらに頑張ってきました。レッスンも頑張ってきました。それはファンの皆さんの応援の気持ちが私の原動力となったからです。
そんなファンの皆さんに喜んでいただけるようなお仕事をこれからもできるように頑張っていきたいと思います。まだまだ未熟な私ですが応援のほどよろしくお願いします。
本日は #林美澪生誕祭2021 でした!ありがとうございました!
終演直後。林からのコメントをどうぞ。研究生「We’re Growing Up」公演(2021年3月11日)https://t.co/zuvGQGdhk2#青木莉樺 #石塚美月 #伊藤実希 #鬼頭未来 #澤田奏音 #杉山歩南 #西井美桜 #林美澪 #WereGrowingUp公演 pic.twitter.com/YNU9ZJoZ8G
— SKE48 (@ske48official) March 11, 2021
感涙!ファンではわからないところでそんな悩みがあっったんだなぁって、改めてアイドルさんは苦労してるんだなと感じました。笑顔が余計に眩しい!
まだ12才、Were Growing Up、未来は明るい!
それではまた(●´ω`●)