野島樺乃劇場最終公演 in SKE48劇場

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6月26日 野島樺乃劇場最終公演

 

出演メンバー:荒野姫楓、石黒友月、井上瑠夏、上村亜柚香、北川愛乃、坂本真凛、杉山愛佳、都築里佳、仲村和泉、野島樺乃、松本慈子、山内鈴蘭

 

 

卒業パート1:微笑みのポジティブシンキング

卒業パート2:夢の在処へ

 

進行:杉山愛佳

お手紙

お母さまより(代読:松本慈子)

樺乃へ。約6年間のSKE48としてのアイドル活動を明るく楽しくやってこられて本当によかったね。樺乃は幸せ者だよ。

まずはじめにこの場をお借りして、いつも樺乃のことを温かく見守り、応援して愛を届けて下さるファンの皆さま、本当にありがとうございます。

心から感謝しています。皆様からの愛は、樺乃にいつもしっかり届いています。

樺乃は家でもファンの人たちのことを”ほんとにスキ”とか、言葉は変かもしれませんが”カワイイ、愛おしい”とよく言っています。

またメンバーやスタッフの皆さま、いつも樺乃によくして下さりありがとうございます。今までたくさんお世話になりほんとにありがとうございました。心より感謝しています。

樺乃は小さい頃から歌うことが大好きでSKE48のオーディションを受けようと思ったのも”歌うま募集”の言葉があったからだったよね。

ママやパパ以外の家族のほとんど皆が色々な心配をして、SKE48に入ることに賛成っていう雰囲気じゃなかったけど、樺乃の”SKE48に入りたい”っていう気持ちはしっかりしていて変わらなかったよね。

当たり前かもしれないけど、6年間のアイドル活動は決して華やかで楽しいことばかりではなくて、親からすると中高生の子供達が直面する世界としては精神的にハードで厳しくて、シビアで、大丈夫かな?って心配することとかもとても多かったように思います。

樺乃自身も多くの挫折を経験したよね。近くにいて、親としてどうするのがいいのかな? 何を言えばいいかな? どう応援すればいいかな?って自問自答することの多い日々でした。

でも樺乃本人はいつも前を向いてたね。ママが樺乃のことでどんなに心配事や泣き言や嫌なことを言ってもへこたれなかったよね。

時には疲れすぎてしまったり、迷うこともあったり、泣いたりすることもあったけど、前を向いて頑張ることを止めようとしたことは一度もなかったね。そういうところ、本当に尊敬しているよ。

仕事で帰りが遅い時でもストイックに身体を毎晩鍛えようとしたり、十分細いのに少し太ったからって食事制限したこともあったり、無理しないようにねと言うママの言葉に対して無理しなきゃいけない時もあるって頑張ったり、樺乃のこといつも心配し過ぎてるママだけど、心の中では凄いな、やりたいこと好きなことがあるって、一生懸命って素晴らしいな。

だから色んな大変なことがあってもつらいと思うより楽しく頑張れるってこういうことなんだなって自分の子供だけど樺乃から学ぶことが多くなっているよ。

樺乃、SKE48を卒業してこれからまた新しいチャレンジだね。もちろん樺乃もだと思うけど、ママもとても楽しみにしています。

ママの心配症はきっとこれからも続きます。そして樺乃を応援することもいつまでも続けます。謙虚な気持ち、態度、感謝を忘れることなく、樺乃らしく前向きに明るく一歩ずつ樺乃の人生を歩いて行って欲しいです。ママより。

 

チームSリーダー 松本慈子より(代読:松本慈子)

樺乃へ。樺乃の最後の現地でトーク会の日に、そう、つまり5月。たくさんの樺乃のファンの方々から卒業公演、お手紙頼んだよと言われて絶賛プレッシャーを感じている松本慈子です。

今でもね、覚えてるねん。樺乃が7期生のオーディションに受かり、カラオケ審査の時、自信にあふれた立ち姿、素敵な歌声で歌っていた”未来とは?”。

あの時凄い子が入ってきたぞとメンバー内でも話題になっていました。よく一緒にカラオケに行ったこともあったから樺乃が誰よりも歌が上手いことをずっと前から知っていた私からするとAKB48グループ歌唱力No.1決定戦で1位を取った時は自分のことのように嬉しかったよ。

樺乃と距離が縮まったのはチームSに昇格してきてくれた頃辺りかな? 私からしたら初めてのチームでの後輩の1人。そりゃー可愛くて仕方なかったよ。

昔からずっと握手会の待ち時間はお互いの写真を撮り合いっこしてたね。大阪の有名なテーマパークでライブした後には大阪のド田舎にある私の実家のお家にも遊びに来てくれたよね。

今となってはオシャレさんで、よく樺乃がオシャレという声を聞くけど、昔は何でそんなメイクしてんの?とかなんでそんな髪型してんの?とか、そんな日もありました。でもメイクもヘアスタイルも人一倍時間をかけて自分に似合うやり方を勉強してたね。

樺乃がSKE48のグループ以外でとある仕事をしていると聞いたのは1年以上前かな? 東京に行ってダンスボーカルのレッスンをして、グループの仕事もあり、時間が無いなか人一倍頑張っている樺乃の姿にたくさん刺激をもらっていました。

まさか初めて聞いた時はこうなるとは思っていませんでした。でも樺乃が卒業すると話してくれた時に言ってくれた言葉が今でも忘れられません。”自分だけSKE48という逃げ道があるのは嫌。皆と同じ覚悟で&(アンド)一本で頑張る”。

SKE48に所属しながら&というグループでも両立する、という選択もできたはず。その中でも樺乃は&一本で頑張るって言ってくれたよね。

10代の女の子がこんなにも大きな決断できる? いっぱい悩んだよね。成功するか失敗するかなんてやってみないとわからへん。樺乃が決めた道、応援するよ。それに失敗も成功も関係ない。

樺乃が最後にやり切ったと思えることが大事じゃない。ファンの方も樺乃がこれから新しいグループで活動することに不安を感じている人もいると思います。でもこの世界から引退ではありません。

新たな場所で、新たなメンバーとともに今以上に輝きます。楽しみでしかないよ。これからも樺乃のことをよろしくお願いします。

そして樺乃、普段一緒におるとあなたの方が大人っぽくて先輩っぽいねんけど、ここだけの話、ファンの皆さん、樺乃ちゃんはな、たまに号泣しながらちかちゃ~んと相談してくる時もあります。

その時はこんなちかちゃん、先輩先輩しております。冗談は置いておいて、困った時はいつでも頼って来てね。何でも相談してください。

違うグループだからこそお互い見えてくることも違います。聞いたところ&ではリーダーみたいなので、リーダーの先輩はね、ここにもいるからね。

SKE48で培ってきたもの、そしてこれから培っていくもの、樺乃のパワーはまだまだ無限大です。

これからも素敵な歌声、パフォーマンスでたくさんの人を魅了してくれることを楽しみにしています。もちろん私もSKE48として樺乃に負けへんように頑張るで。

お互い切磋琢磨しながら、そしてまたオシャレな場所に行ってオシャ活しようね。

ちかちゃんかのちゃんは永遠です。改めて樺乃、卒業おめでとう。大好きです。

樺乃のこれからが素敵なものでありますように。世界の誰よりも応援しています。SKE48チームSリーダー 松本慈子より。

 

野島樺乃のコメント

SKE48に入って約6年間。知ってくださっている方もいるかもしれないけど、今の野島樺乃を見ると歌唱力の子だよねっていう風に言ってくださる方がありがたいことに多いのかなって思います。

じゃあその歌唱力の前は何をしていた子なんだろう?って中を見てみると私はほんとにSKE48に入ってから、なんか入った当初は凄く無駄なプライドとか持ってたし、自分がやりたいと思ってることに自分の実力が全く追いついてなくて応援してくださってる方々を置いてきぼりにしてしまったりとか、

なんか自分自分ってなんか目の前のことしか見れてなくて、目の前で起こることに一喜一憂して本当の自分らしさっていうのを自分が潰していたんじゃないかなって今でも凄くそう思います。

私が入った時からSKE48の選抜に入りたいってずーっと生誕祭でも、入った当初から生意気に言わせていただいて。

だからこそ凄くその夢は大きかったし、なんか叶えなきゃいけないし、早く叶えたいという焦りから、なんか凄くそれこそ自分らしさを失ってファンの方々とうまくコミュニケーションが取れてなかったなって今でも思います。

って私は思ってるけど、ファンの方々はすっごく優しくて、そんな時もいつも一緒にいてくれて、樺乃ちゃんならできるよっていう風にいつも言ってくれて。

なんか、選抜にもまだまだ大丈夫だよっていう風に。私以上に嬉しいことがあったら喜んでくれたり、悲しいことがあったら私以上に悲しんでくれたりするファンの方々に出会えたことは本当にSKE48に入って一番の宝だと思っています。本当に見つけてくれてありがとうございます。

お手紙にもあったように私は7月からまた違うグループでアーティストとしてデビューするんですけど、卒業発表をしてから私が、色んなSNSだったり、こういうMCだったりを通してけっこう次の道を凄くもう見てしまっている? 悪いことじゃないんだけど全然。

見ていて、なんか心残りなくもう吹っ切れてる感じの雰囲気を私が出してしまっていたかなって凄い思います。

ファンの方々は卒業発表を聞いて凄く、それだけの時間とか体力とかを使って愛を注いでくださったから、卒業発表を聞いた後も凄く凄く悲しんでくださった方もいたし、応援するよっていう風に言うまでにも時間かかった方たくさんいらっしゃると思うんですけど、

そんななか私は凄くSNSとかを通じて、なんか悲しみよりももう次に行っているっていう雰囲気を出してしまってなんか申し訳ないなって思っています。

うまくできなくてごめんなさい。でも私はそれはほんとに強がりで、なんか本当は7月からも本当に凄く楽しみだし、期待とか夢とかで今は本当に心の中ワクワクっていうのもあるけど、正直、なんかチームSの皆に会えなくなるの悲しくって。

なんかすっごい悲しいんですよ、こういう劇場とか、なんか皆と挨拶、おはようとかお疲れ様って言えなくなる環境がもう7月からなくなっちゃうのは凄い悲しいなって、寂しいなって思ってます。

それも、なんか友達だから寂しいとかじゃなくって、なんか自分の弱いところとかダメなところとかも全部見せてきた仲だし、なんか、そんな弱いところとか見せてしまった時も支え合ってくれた仲間だから、なんか、そんな仲間に凄い私が頼っていた部分、支えられていた部分がたくさんSKE48の生活で今遡ってみるとたくさんあるので、その仲間が、心にはいるけど今まで通りにあんまり近くに感じられないのは凄く寂しいなって思ってます。

そしてファンの方々もやっぱり次を応援してくださる方々も多いと思うんですけど、やっぱり劇場で踊っている樺乃ちゃんが好きっていう風に言ってくださるファンの方々とかもたくさんいらっしゃったと思います。

でも本当に、なんだろうな、7月から私が進む道もファンの方々にわがままかもしれないけど応援していただけたらなって心の底から思っています。

皆さんがいたら凄く私はなんか心強いなって思います。なのでこれからもずっと応援をしていてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

そして、ちょっと感謝したいなって思うことがあって。まずはマネージャーさんだったりとか、私のお仕事の関係者の方々だったりとか、衣装さんだったりとか、メイクさんだったりとか、劇場のスタッフさんだったりとか、本当に本当にいつも私のことを輝かせてくださって本当にありがとうございます。

そして感謝したい方がまだいて。それは今日ここに来れてないんですけど、ちょっとこの場をお借りしてなんですけど、家族に対してなんですけど。

お母さんからのお手紙にあったように私がSKE48に入ることは、あまりオーディション受けていた当初はやっぱりこの業界に入るってのは凄く親からしたら心配だろうし、やっぱり親戚とかからしたら心配だったのか、一番応援してくれていたのが、ずっと応援していてくれたのがお母さんでした。

最初はあんまりなんかうまくいかなくて凄いお母さんだけが頑張ってくれていたことはあるんだけど、でも私がこうやってSKE48の活動を通してファンの方々のお話だったり、今日こういうことがあったよとか目に見える結果とかを出していったら凄く家族も、なんだろう、あー、樺乃頑張ってるねっていう風に今では皆が応援してくれています。

ずっとずっと家族は私の一番の心配者でもあり、一番の理解者でいてくれています。それこそ私が、ちかちゃんのお手紙にもあったように、私自身があまりつらいこととか悲しいこととかちょっと大変なことだったりとかがあった時にあまりメンバーとかお友達に話すタイプじゃなくって、

そういう時に1人で抱え込んでいた時も、なんにも話してないのに表情からお母さんとかは凄く大丈夫?っていう風に言ってくれて、何も話さないでハグしてくれたりとか、夜私がもう12時過ぎるぐらいに帰って、お仕事終わって帰っても夜ご飯を作って待っていてくれたりとか、本当に約6年間のSKE48生活、家族に支えられました。皆ありがとうございます。

7月からはゼスト所属の&というボーカルグループでデビューさせていただきます。もう7月っていうとあとほんとに何日後? ほんとに4日後、5日後ぐらいなんですけど、休む暇もなくて活動していきたいなと思っています。

そしてSKE48で6年間培ってきたガムシャラさとSKEらしさのこの熱さは&に引き継いでいきたいなって凄く私は思っています。

やっぱりSKE48を卒業して&に行くって道を選んだ自分は個人的になんですけど、成功しないといけないなって凄く、ビッグにならないとって思っています。

私が背中でそうやってどんどん夢が叶えられるよっていう風に示せる人になりたいので、私はビッグになれるように、また大きくなって名古屋に帰って来れるように一生懸命頑張ります。

なので皆さん、ずっとずっと末永く応援をしてくださると嬉しいです。いつも大好きって言ってくれてありがとう。樺乃も大好きです。本当にありがとうございます。

 

卒業パート3:桜の花びらたち

ー終演ー

 

 

 

 

樺乃さん卒業おめでとうございます。誰もが認めた歌うまを未来につなげた樺乃さんはすごいです。これからの活躍を期待しています。

 

それではまた(●´ω`●)