伊藤実希生誕祭2021 in SKE48劇場

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10月18日伊藤実希生誕祭

出演メンバー:青木莉樺・石塚美月・伊藤実希・鬼頭未来・澤田奏音・杉山歩南・西井美桜・林美澪

 

 

 

進行:西井美桜

お手紙

お母さまより

お手紙読み手:石塚美月

 

みきたんたん、お誕生日おめでとう。

本日は、この様なすてきな生誕祭を開いて下さった関係者のみなさま、いつも応援して下さっているみなさま、10期生のみなさま、本当にありがとうございます。

以前は誕生日になると、いっしょに食事に行ったり、出かけてたりしてたけれど、大きくなるにつれて友達との付き合いが増え、今ではSKE48の活動に専念しているので、いっしょに出かけたりするのは少なくなってしまったけど、嬉しくもあり寂しく思う時もあります。

でも、10期に合格して、10期のみんなと楽しく頑張ってる姿を見ると、10期生でよかったと感じているし、とても誇らしいです。

実希がSKE48に合格したのは、高校2年生、17歳の時でした。

お母さんが17歳の時は、将来について決意することなどなく過ごしていましたが、実希は幼稚園の卒園式で「将来はアイドルになりたい」と発表していましたね。

小さい頃から身体を動かすことが大好きで、テレビの前やDVDをつけて、キャラクターやアイドルと同じように、歌ったり踊ったりしていたことが思い出されます。

小学5年生の時に初めてSKE48のオーディションを受けてから今に至りますが、オーディションでは、東京まで行ったのに名前だけ言って帰って来たこと、最終審査まで残ったのに思うような結果が出ず、二人で涙して無言で帰ったことがありましたね。

あの時は声を掛けてあげられずごめんね。

 

アイドルになりたいと、アイドル一筋でオーディションがある度に応募すること6年続けてきました。

だんだん、いつまで続けるのかなと応募写真を撮りながら内心思った事もありましたが、そのことを聞けるはずもなく、続けていく限りそばでずっと応援してきました。

絶対アイドルになるんだと、強い意志があっての6年が、この10期生のみんなに巡り会うための、意味のあった6年間だと確信しています。

SKE48に合格してからは、進学校という事もあり学業との両立に苦しみましたね。(どちらも身体に叩き込んで覚えるタイプだもんね)

なのにいつも、大切な時期に学校の定期テストと重なり、朝までテスト勉強や振付も覚えたりしていたけれど、10期で初めてである劇場公演のメンバーに選ばれず、とてもとても悔しくて涙を流した時も落ち込んでいる実希を見て、また声を掛けてあげられなかった。

それでも、いつも頑張ってきたから実を結び、10期ゼロポジで優勝してアシスタントを務めたり、SKE48のへいきんで2冠をとることができ、先輩方にまじりセンターをさせて頂いたね。

少しずつですが成長し、アイドルらしくなっていく姿を見ることができて、私の中では大きな自慢になっています。(普段は面と向かって恥ずかしくてほめたりしてないけど、実希はいつでも私の中での一番です)

実希の中でSKE48の比重がだんだん大きくなって、学校卒業できるのか心配になりましたが、先生方のかけて下さった言葉もあり、無事卒業する事ができました。

進学するのか悩んでもいたけれど、自分の今したい事、やりたい事をしたらいいんだよと、先生のアドバイスもありSKE48一本に決めることができました。

そして夢であった10期生で新しい公演をすることができました。

新しい公演に関わって下さった関係者の方や先輩方はもちろんのこと、10期で何度も話し合いをした事、何度も振りを合わしてみんなが一生懸命で汗を流して踊っている姿や、毎回ソロダンスやMCでは自分なりに考えて変えて公演に立っている姿を見ると未だに涙してしまいます。

最後になりましたが、応援して下さっているみなさま、公言したにもかかわらずこの一年マイペースが治らず、ショールームも時間通りに中々始まりません。

こんな実希ですが、これまで応援してくださりありがとうございます。

これからもかわらず応援してくださると実希の力になると思います。

実希へ。

これからもアイドルという職業に恩返しできるようまず自分自身が楽しんで、SKE48の象徴でもある歌やダンスを頑張って、みなさんにこれからも応援いていただけるように、大好きなSKE48の活動を、大好きなアイドルの活動を、常に感謝の気持ちをもってやり続けていって下さい。

これからもずっと一番近くで応援しています。

母より。

 

本人のコメント

はい。

まずは、お手紙からいこうかな。

お母さん、あの時は言えなかったけど。

 

自分がコロナになってしまって、お仕事を休ませてしまって、沢山迷惑をかけて。

なのに、いつもご飯とか持ってきてくれたり、暇な時は遠隔操作みたいな感じでゲーム一緒にやってくれたり、とにかく付き合ってくれて、沢山迷惑かけたけど、いっぱいありがとう。

はい。です。

じゃあ、ここからはみなさんにお話ししていきたいと思います。

まずは、この生誕祭に関わって下さった全てのみなさん本当にありがとうございます。

そして色々重なっちゃったりして、延期とかしてしまって長い間お待たせしてしまってすごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。すいませんでした。

えっと、せっかく今日はスピーチという機会をいただいたので、自分の素直な気持ちとかをお話しできたらいいなと思います。

まずはオーディションに合格してから半年後くらいに青春ガールズ公演がはじまりました。

さっきのお手紙にもあったんですけど、ちょうどその時は高校3年生で受験の年だったんですよ。

で、周りのみんなとかは結構目標の学校とか大学とかも決まっていたんですけど、なかなか自分は大学に行きたいという気持ちはあったんですけど、なかなか決まらなくって。

でもそんな中でも、みんな放課の時間を割いてまで勉強していて、でも自分はお仕事とかもあったし、レッスンもあったからなかなか、そんな中途半端な感じになってて、学校を早退したりとか欠席とかも続いていてすごい中途半端な感じが続いていたんですよ。

で、そんな時に学校の先生と面談があって、その時に言われた言葉が「この学校はアイドルを育てる学校じゃなくて勉強する学校だから」って言われて、すごくその時の自分には心に刺さってしまって。

でも、ぜんぜんその通りだと思うから何も言えなくて、でも、そんな時にも近くで支えてくれた学校の友達とか同期のみんながいたから、すごく感謝の気持ちでいっぱいです。

そばにいてくれただけですごく嬉しかったです。

それで、そんなことも色々あって、もう受験の時が迫ってきてて、最終決定しなきゃいけないという時に、高2の時の先生に相談をしたんですよ。

そしたら、今まではアイドルと学校という二つの事を両立してやってきたけど、これからは自分のやりたい事一つだけに集中してみたらってその時に言われて、思い浮かんだものが答えだと思うよって言ってくれて。

その時、言われたらすぐアイドルだ、SKEだって思いました。

それで、その日にSKE48一本で頑張るって決断してから、いろいろSKEのなかでも活動も変わってきて。

たとえば劇場でセンターでパフォーマンスをやらせていただける事があったりだとか、後は番組の企画で優勝できて、そこから沢山呼んで頂けたり、沢山のことがいい方向に変わっていきました。

なのであの時先生が声を掛けてくれて、後押ししてくれて、背中を押してくれて嬉しかったです。

それで年明けくらいに10期生で夢の新公演「We’re Growing Up」公演が始まるっていうことを聞いて、すごく嬉しくて。

特にその公演曲の中でも「We’re Growing Up」という曲は自分にとってすごく、より特別な曲で。

初めて10期生で、これからやっていくよって聞いた時はまさか自分がセンターで歌うなんて思ってもなかったし、むしろ身長高いからふちの方がいいやだとか、間奏とかでソロダンスがあるから自分よりダンス上手い子が絶対いいって思ってて。

そんなことばかり考えてたらどんどん不安になっちゃって。

なんかメンバーのみんなとかにも自分てどう思われてるんだろうとか、すごい考えたりしてレッスン中とかに泣いてしまって、迷惑かけてしまったときもあるんですけど。

でも、沢山レッスンとか劇場公演でパフォーマンスしていく内に、みんなが好きだよ、「We’re Growing Up」好きだよとか、間奏いつも楽しみにしてるよとか、すごかったとか言って下さって、どんどんみなさんの力もあって成長できるようになったし、なによりこの曲に沢山勇気をもらいました。

なのでこの「We’re Growing Up」っていう曲をこれからも、誰よりも素敵に歌っていきたいです。

ここまで沢山話してきたんですけど、ここまで沢山の方に支えられて私はここまできました。

たとえばファンのみなさん、この前あったように現地でトーク会に会いに来てくれたり、後メールの返信とか、ハッシュタグとかでたくさん公演の感想とか、後は日常の生活の近況とか報告して下さるのすごく嬉しいです。

今度はみなさんに私が恩返しができるようにしていきたいなって思います。

後は何だろう、これはぜんぜん言うつもりなかったんですけど、今日公演始まったらあんまり人いなくて、すごい寂しいって思ってたら、中盤の曲くらいからどんどん人入ってきて、みんな遅刻してるって思って。

 

でもそれってなんでだろうって思ったら、きっと自分が遅刻を沢山してるからだと思うので、なんかやっぱりファンは推しに似るとか推しはファンに似るとかいうので、そういうことだなってすごく心から思いました。

なのでさっきのお手紙にもあったように、まずは配信からしっかり時間通りに始めるとか、一つずつ時間に厳しく、自分に厳しく生きて行こうと思うのでみなさんもこれからもよろしくお願いします。

末永く応援して下さい。

ありがとうございました。

 

 

いとみきちゃんお誕生日おめでとう。

これからもアイドル一筋で頑張ってほしいと思います。

 

それではまた(●´ω`●)