青木莉樺生誕祭2021 in SKE48劇場

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10月24日青木莉樺生誕祭

出演メンバー:青木莉樺・石塚美月・伊藤実希・鬼頭未来・澤田奏音・杉山歩南・西井美桜・林美澪

 

 

 

進行:伊藤実希

お手紙

お母さまより(代読:鬼頭未来)

 

初めに、いつも応援してくださってるファンのみなさま、SKE関係者、スタッフのみなさま、そして同期、メンバーのみなさん、この場をお借りして感謝とお礼を申し上げます。いつも本当にありがとうございます。

莉樺、誕生日おめでとう。あっという間の22年間でしたね。ママなりに振り返ってみました。

小さい頃の莉樺は食べてるか寝てるかで、ほんと手のかからない子でした。

 

それになんでも知らない間に自分でできるようになってたり、自転車や鉄棒とかね。

小学校の時には生徒会長になり、学校行事の時には朝礼台に上がり挨拶をしたり、中学校では厳しい吹奏楽部に入り大きなホールでの演奏会。高校ではバンド活動をし、ライブハウスでの演奏。

そして今は SKE劇場のステージに立ち、みなさんの前でパフォーマンスを披露している莉樺。

音楽が大好きなのはもちろん、大勢の方の前で、何かを披露したりすることが莉樺は好きなんだなぁと感じました。

もちろん楽しい時ばかりではなかったと思います。中には莉樺が望んでないこともありましたね。

SKEに加入させて頂いてからの莉樺は、いつも、「できない!」「もう無理!」と言いながら何度も何度も繰り返し練習をし、そろそろ寝たらって言っても「無理!」って言って朝まで練習してました。

莉樺は弱音をうまく吐くこともできないし、人に涙を見せることも苦手な困ったちゃんです。

だから周りからしっかりした強い子と、誤解や勘違いを受けるかもしれないね。

だけど今ではこんなに莉樺のことを応援して下さるファンのみなさまや、支えてくださってるスタッフのみなさま、そして一緒に泣き、笑い、励まし、寄り添ってくれる同期のみなさんがいてくれます。

どんな時も感謝を忘れず、これからも努力を怠ることなく、一人でも多くの方に笑顔になっていただけるようなパフォーマンスを見せてくださいね。

莉樺なら大丈夫だから、もっと自信を持ってください。何もしてあげられてないママだけど応援しています。

最後に一つ。罪悪感からかスイーツを食べる時にママを巻き込むのはやめてください。

ママより。

 

本人のコメント

まずは、こんなに素敵な生誕祭を開いてくださった方々、そして画面の向こう側で応援してくださってみなさん、そしていつも応援してくださっているファンのみなさん、本当に本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

 

私はあの、すごいこんなキャラで、いつも笑ってばっかりなんですけど、学生時代はそうでもなくて、なんか、うまく学校に馴染めなくて、アルバイトばっかりして休んでた日もたくさんありました。

そんな私が、その、アイドルになりたいって思ったのが、結構昔のことですけど、何か私が言ったら馬鹿にされそうで。なんか笑われそうで怖くて、こういうキャラっていうのもあって、恥ずかしくてなかなか口に出す事が出来ませんでした。

それで二十歳になって自分一人で選択できる年齢になって、最初で最後のチャンスだと思って受けたのがこのSKE48のオーディションです。

成人ていうのをいいことに、誰にも言わずに一人で名古屋に来てオーディションを受けました。

最終審査にありがたいことに通過させて頂いた時に周りに話したら、誰もバカにする人なんかいなくて、みんな応援してくれて、そのお陰で今こうしてSKE48の一員として活動することができています。

えっと、私は10期生の中で最年長っていうこともあって、初期の頃から結構、「青木!」って、何かあったら言ってくださることがすごい多くって、だけどダンスも苦手だし、自分が引っ張っていける立場でもないし、誰かにリーダーをやってって言われたわけでもないので、なんで私がやらないといけないだって思ったことは、何百回、何千回も正直あります。

だけど少しでもスタッフさんだったりメンバーが、私のことを頼りにしてくれてるんだったらこれからは少しでも答えて行きたいって思うようになったし、引っ張っていけるような努力を出来るような人でありたいって思うようになりました。

入ってから年齢が上っていうこともあって、同期のみんなが頑張ってる中、自分は年齢がネックで調整できないこととかもたくさんあって、私っていらないんじゃないかなとか思ったりすることも正直あったんですけど、そのなんかSKE48に、後悔の意味でもっと早く出会いたかったし、なんでもっと早くアイドルになれなかったんだろうって思うことがずっとずっとありました。

だけど今では前向きな意味で、なんでこんなに素敵なグループに、大好きなグループに早く出会えなかったんだろうって思っています。

なのでこの、これからの一日一日はファンのみなさんと大好きなメンバーとたくさん大切な、意味のある一日を過ごしていきたいと思っています。

そして、きっとファンのみなさんは分かっていると思います。私はここで言うのもアレですけど、このステージに立っている誰よりもアイドルとしての賞味期限は短いです。

だから、一日一日を本当に大切にしてアイドル人生を過ごしていきたいと思っています。

なんか人には期待はするなってよく聞くと思うんですけど、私も正直そう思ったことはこの22年間、何百回何千回もあります。

だけど私は、私のアイドル人生は誰かに期待されるような人でありたいです。

そしてその期待を裏切らない人間でいたいです。絶対裏切らないです。

なのでこれからもSKE48、10期研究生の青木莉樺の応援をよろしくお願いします。

みんな大好きしめん!

(全員:なんでやねん!)

 

ありがとうございました。

 

 

 

青木さんお誕生日おめでとうございます。

人に賞味期限は決められません。決めるのは自分自身です。これからも青木さんができると思う限りアイドルを続けてほしいと思います。

 

それではまた(●´ω`●)