井田玲音名生誕祭2021 in SKE48劇場

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12月7日井田玲音名生誕祭

 

出演メンバー:相川暖花・浅井裕華・池田楓・井田玲音名・鎌田菜月・熊崎晴香・倉島杏実・佐藤佳穂・菅原茉椰・鈴木恋奈・福士奈央・青木莉樺

 

 

進行:相川暖花

お手紙

 

倉島杏実より

 

玲音名さんへ。

玲音名さん、23歳のお誕生日おめでとうございます。

うまく手紙を書けるか心配ですが、この機会をいただいたのでこれまでのたくさんの感謝を伝えようと思います。

玲音名さんは私がこれまで活動してきて感謝をしきれない存在です。

嬉しいことがあったらすぐ報告するし、つらいことがあってもすぐ報告する。

だいぶうっとおしいやつですが、そんな私を面倒くさがらずに全部親身になって聞いてくれます。

いつも助けられてます。優しいです。

一緒に公演に出る時も一方的に私が見ているだけなのに毎度目を合わせてくれます。嬉しいです。

 

少し前、私が覚えることがたくさん重なっていっぱいいっぱいになっていた時、玲音名さんは私に話しかけずに「アイス食べてね」とメッセージだけ残して帰っていました。

それに気づいた時はさすがに優しすぎて、疲れた体に染みすぎて、泣きながら食べました。あの時は本当にありがとうございました。

いつも玲音名さんを観察していますが、誰かが困っている時に一番に動いているのは毎回玲音名さんです。

私も後輩ができたらそんな存在でありたいなと思っていて、年々自分が先輩になってきて、玲音名さんの先輩力ってすごいんだなと思いました。

私も、少しでも後輩を助けられる存在になれたらなと思います。

けど、何かあったら頼らせてください。あと悩み事も、嬉しいこともすぐ報告させてください。

生誕委員のみなさん、今回はこんな私に手紙を任せてくださりありがとうございました。嬉しかったです。

玲音名さんが大好きな倉島杏実より

 

本人のコメント

本日はこんな素敵な生誕祭を開いてくださって、そしてこの劇場に足を運んでくださったみなさん、そして配信で見てくださってるみなさん、本当にありがとうございます。

 

いやー、なんかこの、まぁ去年もね、私はファンのみなさんから花束とね、花冠いただいてたんですけど、なんか久しぶりにこういう花束のすごい重みを感じたりとか、こうやってファンの皆さんが前にいる中でこう1人で喋るのがすごく久しぶりで、なんか生誕祭のことを全然考えられなくて今日まで。

いつもだったらけっこう「これを喋ろうかな」とか「あれを喋ろうかな」っていつも凄く考えてるんですけど、なんか今年は、なんか、「何喋ろう、何喋ろう」って思ってたらあっという間に今日がきちゃって。

なんかすごくまとまらないかもしれないんですけど、聞いてもらえたら嬉しいなって思います。

まず杏実ちゃんがお手紙書いてくれてすごく嬉しいです。

私、前回の生誕祭の時、6期生全員からお手紙もらって。もう私卒業するんじゃないかって思うぐらいすごく豪華なお手紙だったから誰から次来るんだろうって思ったんですけど、でも私今まで後輩からお手紙ってあんまりもらったことなかったから「今年は後輩からがいいな」とかって思ってたら杏実ちゃんで、すごく嬉しいです。

なんか、なんだろうな、こう別に私は先輩を頑張ろうとか、なんか先輩になろうとかってあんまり思ったことはなくて。

でもなんか後輩のみんなが私を先輩にしてくれているって言うのが多分正しいんじゃないかなってぐらいほんとに後輩のみんながすごくいい子達ばっかりで、私が面倒見たがるような後輩ばっかりなんですよ、可愛くて甘えてきてくれて、すごく礼儀正しくてちゃんとしてる子たちばっかりだから、なんか私がすごくいい先輩みたいに見えるんだろうなって普段思うんですけど。

そんな後輩達がね、杏実ちゃんだけじゃなくていっぱいほんとにSKEに長くいて、ほんとにいっぱい後輩が増えたので、そういう後輩の子達ともこれからもどんどん仲良くして、なんか友達みたいな先輩にこれからもなっていけたらいいなって思うし、どんどん気軽にね、喋りかけてもらえるような人になれたらいいなって思います。

あとは、なんだろうな、やっぱりこの、こういう状況下でやっぱりずっとお家にいる時間が長かったりとか、ファンの方もそうだと思うんですけど、なかなか劇場公演ができない期間とか直接会えない期間とか本当に長く感じてたのに、なんか今ではそれがすごくなんかちょっと慣れつつあるっていうのがなんか人間ってすごいなって思いながら生活してるんですけど。

でももともと私はお家にいること自体そんなに苦じゃなくて、お家大好きっていう人だったのでそんなに苦じゃなかったんですけど、そんな私でもやっぱずーっとお家にいるってすごくなんかつらいなって思うことがすごくあったりとかして。

なんか一人でお家にいる時間が増えると、なんか自分のことを改めて感じる時間が、考える時間がすごく増えて。

なんだろうな、SKE48、10年目にして「私はどんな人間なんだろう」って改めて考えた時に、私はすごく弱虫でメンタルが弱々のくせに100点を求めたがるような、そんな人で。

100人いて、100人が良いって言ってほしいっていうタイプなんですよ、私って。

だからすごく毎日が不安で、一つの行動ひとつ取っても「これで大丈夫かな」とかすごく心配で。全然なんか10年もいるのに、なんかメンタルだけは変わらないなーってすごく感じて。

なんかそれをあんまり出したくなくて、でも。ここが私のなんか謎の強がりというか、みんなに見せたくなくて常に前向きな私を見て欲しくて。

 

だから多分ファンの人とかにも、私のファンじゃない方とかにも私って多分どういう人間なのかがたぶんあんまり伝わってないんじゃないかなって思う時とかもあったりとかして。

なんか私がそうやって人に何かをさらけ出すのが苦手なせいでファンの人を心配させてるんじゃないかなってすごく感じることもあったりとかしたし、んー、なんかもっと私が強かったらこういうことができたのかなとか思う時もあったりとかして。

だから23歳の一年は、弱いところは相変わらず見せたくないけど、でももっと自分をさらけ出せるような一年にしていきたいなって思います。

なんか全然まとまらないですね。大丈夫かな? んー。

泣く予定じゃなかったのになー。んー。

 

なんか全然言いたいことがまとまらないし、こんなグダグダで大丈夫かなって思うんですけど。

はい、そうな感じです、ごめんなさい。

でもなんか最近ではファンのみなさんがさっき出してくれたみたいに1人で出身地の三重県でお仕事させていただく機会もほんとにたくさん増えて。

なんかそれも毎回不安で、「自分で大丈夫かな」とか「これで大丈夫だったかな」ってすごい不安になりながらも、でも毎回そうやってチャレンジさせてもらえるのがすごく楽しくて。

あとはファンのみなさんの応援のおかげで一人でラジオやらせてもらったりとか、ほんとになんだろう、ファンのみなさんに支えてもらってるなって改めて感じる年だったので、今年も、今年も23歳の年も多分私はファンのみなさんに甘えながら、同期に甘えながら、メンバーに甘えながら、スタッフさんに甘えながら、生きていくんだろうなって思うんですけど。

でも今年の一年もうちょっと自分が強くなれたらいいなって思うので、強くなってみんなにもっと自分のことを知ってもらえるような、そんな一年にしていきたいなって思います。

はい、なんか全然まとまらなかったけど、そんな感じです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

井田ちゃんお誕生日おめでとう。

美しいパフォーマンスでこれからも頑張ってほしいと思います。

 

それではまた(●´ω`●)