井田玲音名生誕祭2022 in SKE48劇場
12月4日井田玲音名生誕祭
≪出演メンバー≫
浅井裕華・池田楓・井田玲音名・鎌田菜月・熊崎晴香・倉島杏実・佐藤佳穂・澤田奏音・末永桜花・鈴木恋奈・髙畑結希・福士奈央
進行:倉島杏実
お手紙
斉藤真木子より(代読:佐藤佳穂)
玲音名ちゃんへ。24歳のお誕生日おめでとう。
なんだか勝手に26歳ぐらいかなぁと思ってた。
勝手に年を重ねさせてごめん。
でも、本当に普段から頼りがいのある存在なので、玲音名ちゃんみたいな先輩がいたら嬉しかっただろうなぁなんて思ったこともあります、実は。
あと感謝していること。私がこないだ足を怪我してしまった時の第一発見者は玲音名ちゃんでした。
痛くて痛くて、でもまだ最後まで仕事が残っていたからどうにか踏ん張ったんだけど、あそこで玲音名ちゃんとどんちゃんに支えてもらってなかったら後悔していたと思うのでとても感謝しています。本当にありがとうね。
9月にあった卒コン2公演と14周年のコンサート。
全てが違うセットリストで、中には同じ曲を違う演出でっていうのも当たり前にあって、毎日のようにその演出にも変更がかかって、情報の行ったり来たりも少なくなくて、更にはムービングを使ったステージ構成も、実際に見るまでは全然想像できなかった部分もあって。
みんなリハーサルをしながらずっと頭がこんがらがっていて、一緒に取り組んでいた中、玲音名ちゃんだけはいつも冷静沈着で、どんな些細な情報も取りこぼすことなく集中して、リハーサルに取り組んでいたのが印象的でした。
尊敬する先輩たちの卒業コンサート、14周年というグループの歴史と向き合うべき今をきちんと理解して、行動や言動で体現しようという思いをしっかり持っていてくれることが嬉しくて、そんな玲音名ちゃんの存在が本当に心強かったです。
だからこそ頼りすぎて、困ったり迷ったりした時には玲音名ちゃんの姿を探してしまう私は、玲音名ちゃんにかかるプレッシャーや大きな負担に気づけないでいました。
みんながみんな自分のことに精一杯で、グループとしてステージに立つ意識や、初めて周年コンサートをアリーナレベルのキャパでやることへの喜びと、危機感をグループ全体で共有できなかったことで周年コンの本番前玲音名ちゃんは倒れてしまいました。
私に責任があります。
グループとしてみんなと同じ方向へと束ねる余裕が持てず、須田ちゃんと奈和ちゃんの背中を押した次の日こそが、SKE48にとって大切な1日になるという現実を恐れて、みんなと向き合いきれませんでした。
玲音名ちゃんは私と同じようにグループのことを一番に考えて、自分の役目を全うし、周りにもたくさん目を配ってこの期間を過ごしてくれました。
「もう絶対に君を泣かせたりしないので、これからも一緒に隣で走り続けて欲しい」そう思えるメンバーがたくさんいるチームEは私にとって誇りです。
玲音名ちゃんのように、何事もひたむきに頑張るメンバーが、もっと輝くグループであると心から願います。
劇場公演やSMS、配信やレッスン、リハーサル、当たり前のことはもちろん、今年は舞台や映画の出演、いつも全力で頑張っている玲音名ちゃんにこれからもたくさんの幸せが降り注ぎますように。
キラキラ輝くステージが沢山用意されますように。
お誕生日のお祝いに大好きなイクラ食べに行こう。
これからも仲良くしてください。
大好きだよ。
斉藤真木子より。
本人のコメント
まずは、こんな素敵な生誕祭、10回目かな、生誕祭を開いてくださったみなさん、そして今日お祝いしてくださってるみなさん、配信見てくださってるみなさん本当にありがとうございます。
真木子さんからのお手紙で、今年はお手紙とか全然予想がつかなくて、びっくりしたんですけれども、真木子さんはすごい手紙の中で私のことめちゃくちゃいい人みたいに書いてくださってて、本当に。
でも助けていただいてるのは本当に私の方で、真木子さんが「玲音名ちゃん、ここってさぁ」って聞きに来てくれるから、更に私の復習にもなったし、自信をもってステージ立てたなってすごく思いますし、「もう君を泣かせない」ってカッコイイこと言ってくれたので、真木子さんの近くにいて、いっぱいいっぱい笑えるような、一年をまた一緒に真木子さんと過ごせたらなって思いますし、イクラも食べに連れていって欲しいし、またね、一緒に本当にステージに立てるのを楽しみにしてるので、今ね、リハビリしてたりとかすると思うんですけども、ゆっくり休んでもらって、でも帰ってきてくれるのをすごくすごく待ってるので、これからも私の方こそよろしくお願いします。
ありがとうございます。
えぇ、23歳の一年を振り返ろうかなと思うんですけど。
23歳の一年は、今年の初めは6期生で静岡に2週間出張公演に行かせてもらったりとかして、すごくこうなんだろうな、セットリストを考えてる時間だったりとか、衣装を考えてる時間だったりとか、どうやったらファンの人に喜んでもらえるかなぁとか、チームの違うファンの人、やっぱKllのファンの人だったりとか、あと静岡の住んでる方だったりとかに、どうやったら私たちの魅力がもっと伝わるかなっていうのをすごく話し合う時間がたくさんあって。
そうやってこう時間を重ねていくうちに、やっぱり私は「6期みんな大好きだなぁ」って本当に思いました。
同期がすごく大好きだし、同期にすごく支えられてるし、本当に甘えられる存在というか一緒にお仕事してても、プライベートで会っても、支え合えてるなって感じる同期と、ね、10年という、もうすぐ10周年なんですけど、10年という時はね一緒に過ごせて本当に嬉しいなていう風に思いますし、来年の3月5日には6期生の10周年ライブも待ってるので、みなさん是非遊びに来てください。よろしくお願いします。
ね、ちょこっとずつね、ねちょこっとだけ、本当1ミリぐらいだけ打ち合わせしたりとか、まだ何も決まってないですけど、でもね、いろんな、ああやりたいなぁとかこうやりたいなっていうことをね、みんなで出し合ったりとかして少しずつ決めたりとかしてるので、絶対後悔はさせません。
6期生を見にきてみなさんを後悔させることは絶対ありません。
なので3月5日是非みなさん楽しみにしてもらいたいなと思います。よろしくお願いします。
あと、真木子さんのお手紙の中にもあったんですけど、今年の生誕祭のモチーフっていうのかな?このカチューシャだったりとか、このお花の団子だったりとかっていうのは「まくをおろすな!」ライブというものに私は今回、今年出演させていただいてですね。
なんだろうな、歌って踊っている以外でステージに立つ事って本当になかなか機会がなくて、何年か前にミュージカルに出演させていただいたことはあったんですけれども、その時は本当にセリフが一行もなくて、追加になって吹き替えみたいなのはやったんですけど、でも台本に自分の名前が書いてあってセリフがあってっていうのは本当に経験したことがなくて、すごく不安だったんですけれども。
同じチームの後輩の田辺美月ちゃんと一緒に稽古場に向かったりとかする中で、する道中とかでも一緒に練習に付き合ってくれたりとかして、そうやってみっちゃんと支え合いながら初めてしっかりとセリフのある舞台に立たせていただいたんですけれども。
以前にインタビューにも話させていただいたんですけど、できないって思ったでしょ、演技なんて私にできない、セリフなんて覚えられないって思ってて、でも初めて稽古行ったらどんどんどんどんセリフが追加されていてすごい不安に怯えていたんですけれども。
本当に当日のリハーサルでもセリフ飛ばすぐらい結構緊張してたんですけれども、何とか終えることができたというか本番もミスなくというか、すごく本当に楽しい時間を過ごさせていただいて、稽古から沢山の人に支えてもらって。
本番はファンの方がペンライトを振ってくださったりとか、一緒にね、振り付けも、来てくださった方はわかると思うんですけど、振り付けをみなさんに教えるっていうコーナーがあったりして、そういうところでみなさんがいっしょに振り付けやってくださったりとか。
「行けないけど応援してるよ」ってSNSで声をかけてくださるみなさんがいたから、本当に初めてというか、ほぼ初めての経験もすごく楽しんですることができました。
そしてその映画「まくをおろすな!」の映画の方にも少しだけ出演させていただいてるんですけれども、そちらも来年の1月20日に公開が決まりまして。
舞台とはまたガラッと変わった役なんですけれども、映画ならではの「こう見えたらこう映るから、こういう角度がいいんだな」とか「こういう風にしたらもっとこう見えるかな?」とか、すごく演技の指導もしていただきましたし、その中で本当にたくさん学んだことがありまして。
そういうのをアイドルの活動にも活かしていけたらいいなって思いましたし、また機会があったらお芝居のお仕事だったりもしていきたいなと、今年新たな目標ができました。
素敵な、本当に経験をさせて頂いたので、あの、是非1月20日みなさん映画「まくをおろすな」そちらを楽しみにして、来年はいっぱい出来事がたくさんあるので、そちらの方も是非よろしくお願いします。
あともう一つ話したいことがあって。
シングル曲がね、今年は2作ですかね、発表されて。
カップリング曲「仲間よ」と「片想いフォーエバー」に参加させていただいたんですけれども、ファンの方が「玲音名ちゃん前にいるね」とか「MVにいっぱい映ってるね」とか「CD聞いたら声がたくさん聞こえるよ」ってすごくたくさん言ってくださって、「前にいる玲音名ちゃんが嬉しい」って言ってくれる人もいたし、「玲音名ちゃんがいっぱい写ってるからいっぱいMV見てるよ」とか言ってくださる方が本当にたくさんいて。
そうやって私がちょっとずつでも、10年目でもこうやって前を目指していけるのは普段応援して下さるファンのみなさんがいるからです。
トーク会だったりとか、手形会とかサイン会とかSHOWROOMとか、あとは劇場公演とか、SNSとかいろんなコミュニケーションの取り方が、オンラインイベントとかね、みんなそれぞれあると思うんですけど、直接会えるファンのみなさんはもちろん、普段なかなか会えないよっていうファンの方の愛もちゃんと届いてます。
ほんとに、いつもね、みんなが応援してくれるから私はステージに立ててるし、アイドルができてます。
だから、これからもまだ、まだまだ、10年いるけど、10年いるからこそ、まだアイドルとしてやりたいこといっぱいあります。
23歳の一年すごくたくさんステージに立たせていただいて、ライブもたくさんさせていただいて、コンサートも公演もたくさんやらせていただいて、新しいお仕事もさせていただいて、ほんとにほんとにたくさん楽しいことがいっぱいあって。
だけど、まだアイドルでいたいです、私は。
会社員の友達とかいるけど、みんなの知ってるね、会社員の親友とかいるけど、その子の話とかも聞いても「いや、まだ私はアイドルしたい」って思ってます。
でもアイドル続けるためにはまた一年、24歳も楽しい一年にするには、やっぱりみんなにたくさん応援してほしいし、まだまだみんなの愛が欲しいです。
いっぱい感じてるけど、いっぱい23歳すごく感じました。
いっぱいいっぱい感じだけど、まだまだ支えてほしいです。応援してほしいです。
いろんな意見があるかもしれないけど、私はまだアイドルしていたいです。
それが24歳なった私の素直な気持ちです。
まだまだこれからも前を目指して、一歩ずつかもしれないけど、みんなといっしょに24歳の一年も楽しんでいきたいなと思っています。
これからも応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。
それではまた(●´ω`●)